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12周年記念「9の日・9条・ハンスト・イン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2017年 2月 6日(月)17時34分3秒 ai126167004091.37.access-internet.ne.jp
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護り
その基本精神を世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!



厳しい冬の寒さもようやく峠を越えたようで、差し込む日差しと空の青さに、わずかばかりですが春の明るさが出てきたように感じられる今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

さて、毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。133回目に当たる今月の「ハンスト・イン」は、この運動が始まって12周年記念日に当たる、今月9日(木)の正午からスタートします。

報道によりますと、民進党は先月31日、常任幹事会を開き、3月12日に開催する党大会について、国政選挙や国会対応で共闘する共産党や社民党、自由党など野党3党から、幹部を招待しない方針を決めたということです。その理由は、民進党の最大の支援団体である連合が、次の衆議院選挙での共産党との連携に否定的な考えを示していることで、連合に配慮したものとのこと。

国民の関心を民進党に向けさせ、野党共闘をアッピールする絶好の場となるチャンスを、民進党自身が放棄してしまったことに、驚き、その旧泰然たる後ろ向きの姿勢に唖然とするばかりです。

それにしても、先に開かれた共産党の党大会に、民進党の安住代表代行らが、野党からの来賓としては初めて出席し、次の衆議院選挙に向けて野党共闘をアピールしたことを考えると、信じられない今回の決定であり、共産党や社民党や自由党に対しても失礼な話だと、誰もが思う筈です。

事ここに及んでも、まだ野党共闘に向けて腰が定まらず、連合の顔色をうかがっている民主党執行部の体たらくに、あきれたというか、情けない思いをしている国民は少なくないはずです。

民進党は昨年夏、党名を変え、初の女性代表として蓮舫氏を選び、蓮舫体制をスタートさせましたが、二重国籍問題でミソを付け、おまけに民主党の政権失墜と低迷をもたらした張本人である野田佳彦元総理大臣を、幹事長に復活させ、国民の期待を大きく裏切ったことで、国民の信頼と期待感をほぼ完全に失ってしまいました。その結果、世論調査での支持率は10%すれすれの低水準に落ち込んだままで、蓮舫代表の存在感もすっかり失われ、以前は明るく、きらきら輝いていた風貌からも精気が失われてしまいました。

それにしても、なぜ民進党は、これほどまでに国民の支持を失ってしまったのか。理由はひとえに、事ここに至っても、一労働団体であるに過ぎない連合の顔色をうかがうだけで、いまだに全党を挙げて国民と向かい合い、国民の声を真摯に聞く姿勢が見えてこないということに尽きます。

ですが、今、民進党は完全に死に体になってしまったのかというと、そうとも言い切れない。なぜなら、次期衆議院立候補予定者の8割方は共産党を含めた野党共闘に賛成だと言われています。また、国会の衆参両院における予算委員会での質疑をネット中継で見れば明らかなとおり、一人一人の民進党議員は、国会審議の場で、トランプ政権誕生後の日米関係問題やテロ等組織犯罪準備罪法案、緊急事態基本法の問題で、政府を厳しく追及していることで、反政府的姿勢と覇気を堅持しているようにみえるからです。

数は減ったと言っても、野党共闘問題で腰が引けているからと言っても、民進党が最大野党であることに変りはありません。にもかかわらず、国会審議の場で、民進党が何を、いかに追求し、審議の対象となっている議案の問題点を明らかにし、安倍政権の欺瞞性を批判したかが、メディアを通してほとんど報道されないのは、どういうことなのでしょう。新聞やテレビの報道は、トランプ新政権が巻き起こしている騒動と、それに対する日本政府の対応についてのニュースやコメントで埋め尽くされ、国会審議はまったく無視されたままになっている。

確かに、ネット中継で国会審議は、いつでも見られるようになっています。ですが、ネット中継で国会審議を見る人は、全国民の2、3%にしかすぎず、大方の国民はそのようなサービスが提供されていることも知らないというのが現実なのです。

つまり、どれほどネットが社会に普及しても、一般国民は、新聞やテレビの報道を通して、政治問題に関する事実や情報を知り、それに基づいて自身の政治的意見や態度を決めるという構図そのものは、今も変わっていない。にもかかわらず、社会の木鐸たる使命と責任を負っているはずの報道メディアが、政権与党の広報機関と堕し、国会での審議を無視し、政権与党にとって都合のいい報道ばかり行っている、現下の日本の異常な状況は、国家総動員法の下、新聞・雑誌メディアは国家の御用メディアと化し、国民の意識を戦争へ戦争へと駆り立てて行った戦前の、あの暗黒の時代の状況にきわめて近いと言わざるを得ません。

こうした状況にあって、今、私たち国民の側に一番必要とされていることは、民主主義の原点として国会が持つ役割の重要性をもう一度しっかりと認識し直した上で、既存のメディアに代わる新しい、オルタナティブなメディアとしてインターネットを活用し、そこから得られる正しい情報にアクセスできる環境を整え、さらにそこから正しい情報を得られる技能を身に付けること、そのためにも、日本の新聞やテレビ・メディアが、権力に対する批判性を放棄することで国民を裏切り、自らの責任と使命を放棄しているだけでなく、民主主義の根幹たる議会を無視し、軽視することによって、民主主義そのものを否定している現実をしっかりとみつめることに尽きると思います。

さらにもう一つ、メディアの欺瞞性を暴くために、民進党と共産党と社民党と自由党は超党派のメディア監視・検証委員会を結成し、各新聞、各テレビ、メディアのニュースやニュースショウ番組を中心に、いかに政府寄りの報道が行われ、野党側の主張や行動が無視(ネグレクト)され、国会での審議が等閑視されているかを調査し、国会の場に報道メディアの責任者を参考人として呼び出し、具体的数字を挙げて、報道が政府寄りに偏りすぎていることについて、見解を匡すべきでしょう。

結局、そうした監視・検証は、安倍内閣と自民党がこれまでに周到にやってきたことであり、野党はそうした努力を重ねてこなかったことが、今日のように、メディアを政府寄りに傾かせてしまったことに鑑み、野党側も一致団結して、メディア対策を徹底させるべきであり、そのためには監視・検証の専門チームを設置して、まず事実を確かめること。そうすることだけでも、メディアの政府寄りの報道は、かなりの部分是正される筈であり。メディアの側も、野党からの厳しい視線を待っているところがあるはずなのである。

以上を踏まえて、私たちは、12周年に当たる今月9日の正午から、民進党に対しては、たかだか全国民の数パーセントでしかない連合との関係をはっきりと断ち切り、すべての国民と向かい合う、国民政党として再生する決意を、来るべき党大会ではっきりと宣言し、野党共闘の一層強固な構築に向けて断固前に向かって進む姿勢を明確に打ち出すことを、さらに野党各党には、超党派でメディアの報道偏向について、早急に検証チームをたちあげることを求めて、133回目の24時間「ハンストイン」に入りたく思います。

志を同じくする方の参加をお待ちいたしております。


  ■ 第133回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :2月9日(木)正午から、24時間ハンスト。*水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、2月9日正午までに、名前(ハンドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

       http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会の公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2017年2月6日

「ガンジーの会」代表:末延芳晴



?
 
 

2017年1月9日正午~10日正午までの、「9の日ハンスト」参加します。

 投稿者:高田 真佐子  投稿日:2017年 1月 7日(土)13時03分15秒 zaqdadcd920.zaq.ne.jp
返信・引用
   皆さま、明けましておめでとうございます。 新しい年の、「9の日ハンスト」参加します。今年は9の日が成人式なので、私達の町の「9条の会」は、式場の前で、9条を手放さないと訴えるスタンディングオペレーションをする予定です。若者たちに、私達の思いがつたわるように、といのるばかりです。 でも、藤森さんが、かかげてくださっていた、ガンジーのことば、本当にはげまされました。たぶん、若者たちの多くは素通りするでしょう。私達は、むなしさをかみしめることになるでしょう。でも、「世界によって、私が変えられないために」立ち続けようとおもいます。
 

第132回「9の日・9条・ハンスト・イン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2017年 1月 6日(金)21時27分59秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  WAR IS OVER

GIVE PEACE A CHACE

 

 By John & Yoko


*************************

日本と世界の未来のために九条を護り
その基本精神を世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!


明けましておめでとうございます。

本来であれば、真っ青な空に平和の鳥が、新春の光を浴びて、高く飛翔するはずの年を迎えましたが、今年もまた、日本の空にはアベ鳥という化鳥が立ちはだかり、「改憲」と大きく書かれた黒く、大きな翼を広げ、昇る太陽を蔽い隠しているため、暗い空に鳥の姿を見ることもできず、到底「おめでとう!」という気持ちにはなれません。

さて、毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。132回目に当たる今月の「ハンスト・イン」は、1月9日(月)の正午からスタートします。

新しい年の最初の「ハンスト・イン」、皆様揮って参加下さるよう、お願い申し上げます。

新聞の報道によりますと、安倍首相は、自民党本部の仕事始めであいさつに立ち、「今年は、憲法施行から70年の節目の年でもあり、新しい時代にふさわしい憲法はどんな憲法か議論を深め、形づくっていく年にしていきたい」と述べ、憲法改正に意欲を示したとのこと。

こうした安倍首相の意欲を受けて、自民党は近く、新たな憲法改正案の策定作業に入るとのこと。報道によりますと、2005年と12年に発表した自民党改憲草案では各条文の改正点を網羅的に掲げたものの、新たな改憲案には各党の理解を得やすい項目のみを抽出する形式に変更するそうです。

自民党では、新たな改憲案としては、昨年の参院選で導入された人口の少ない県同士を一つの選挙区に統合する「合区」を解消する項目や、大災害等に対処する「緊急事態条項」の創設などを盛り込むことなどが検討されているとのことで、各党に反対論が根強い9条改正は、新改憲案から外す方向だということです。

自民党では、新改憲草案を、今年中にまとめて衆参両院の憲法審査会に提出し、国会発議に向けた改憲原案の決定を目指すとのことで、改憲に対する国民のアレルギーを解消するために、いよいよ「ならし改憲」に乗り出してきたなという感じです。

見落としてならないのは、これまで安倍首相が執拗に言及してきた九条の書き換えに関しては、「九条書き換えを国会に持ち出せば改憲論議が止まる」(自民党の衆院憲法審委員)として、新改憲案から外す意向を示しながら、大災害等の際に総理大臣の権限強化を内容とする「緊急事態条項」の創設を新改憲案に入れようとしていることである。

要するに、安倍首相と自民党にとっては、「安保法制案」を国会で強行採決し、成立させたことで、自衛隊は、総理大臣の意のままに、海外のいかなる戦地にも派遣できるようになった。であれば、わざわざ九条を書き換える必要はなくなったわけで、今、持ち出す必要はない。

残る問題は国内問題で、大きな自然災害や原発事故、テロ事件が起こった際に、総理大臣が全ての権能を保有することを、憲法で認めさせること尽きるわけで、愈々国家による国民統治体制の構築に向けて、乗り出してきたなという感じがします。

である以上、私たちとしては、「緊急事態条項」は絶対に認めないという方向で、これから先一年、市民の力を結集していく必要があるでしょう。そう考えるとき、私たちの心に希望の火を点す二つの記事が毎日新聞に掲載されていました。

一つは、同紙の政治部の記者たちが、「今年の政治の動きを探る」という座談記事で、「首相が憲法改正で国民の信を問う可能性はない?」というデスクの問いに対して、以下のように、いずれも否定的な回答をしていたことです。

記者A:考えにくいですね。首相は選挙が近づくと憲法の発言が慎重になる。在任中の改憲は簡単ではないと考えているからですよ。改憲勢力が衆参両院で3分の2を超えているとはいえ、国民投票にかけるテーマの絞り込みは次の衆院選には間に合わない。

記者C:首相は民進党の協力を期待しているだろうけど、民進党には憲法観の違う議員が混在していて意見集約は難しいよ。自民党と一緒に安全保障法制を整備した公明党も、憲法では簡単に譲歩できない。もし自民党が日本維新の会と組んで改憲を急いだら、安倍政権はたちまちぎくしゃくする。

記者B:先の臨時国会をみても、17年中に衆参の憲法審査会で議論が一気に進むとは思えません。

もう一つは、14年衆院選の結果に基づいて毎日新聞が行った試算によると、民進、共産、自由、社民の野党4党が候補者を一本化すれば、次の総選挙で、合計58の小選挙区で、与党の現職議員が落選し、与党議員の数は現在の326から268議席に減り、3分の2を大きく割り込むとのことです。

これから先、野党共闘体制がよりしっかりしたものになれば、落選する与党議員はさらに増えるはずで、何をおいても、今年の最大課題は、より強固な野党共闘体制を構築し、自民+公明党の3分の2体制を崩壊させることに尽きるはずです。

以上を踏まえて、私たちは、野党共闘体制の確立に向けて、各野党が一層前向きに取り組むことを求めて、1月9日正午から、24時間の「ハンスト・イン」に入る所存です。

■ 第132回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項 ■

1.日時  :1月9日(月)正午から、24時間ハンスト。*水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、1月9日正午までに、名前(ハンドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

       http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.参加表明:このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会の公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2017年1月6日

「ガンジーの会」代表:末延芳晴






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第131回「9の日・9条・ハンスト・イン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2016年12月 6日(火)17時36分9秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  第131回「9の日・9条・ハンスト・イン」のご案内

日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!


     War Is Over

   Give Peace A Chance

   by Jonn & Yoko



師走の慌ただしい時節を迎えましたが、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。第131回目に当たる今回は、12月9日(金)正午からスタートします。

 さて、安倍政権と自民党は、11月のTPP関連法案の強行採決に続いて、年金制度改革法案、カジノ解禁法案の強行採決と、議会における数の圧倒的優越性を背景に、強行採決を繰り返し、
民主主義の根幹ともいえる議会の存在を、徹底的に無視・蹂躙し、骨抜きにしようとしています。

こうした安倍内閣+自民党の独裁的政治姿勢に対して、JNNの世論調査では、年金制度改革法案の強行採決には55%が反対し、カジノ解禁法案についても55%が反対、北方領土問題の進展に関しては、63%が「期待しない」と答えています。加えて、一向に好転の兆しを見せようとしない、安倍内閣+自民党の経済政策に対して、大方の国民が失望感を抱いていること、憲法改悪や掛けつけ警護の任務を付加された自衛隊の南スーダンへの派遣に対しても批判的であることなどなど、安倍内閣が60%を越える支持率を、今も確保し得ている理由はどこにもありません。

要するに、国民の半数以上が、安倍政権の具体的な政策課題への取り組み姿勢を評価していないにもかかわらず、全体としては60%以上が安倍政権を支持しているという、前代未聞、あってはならないことが、今の日本の政治の世界では起こっていることになります。

具体的な政策への取り組みが評価されてないにもかかわらず、内閣全体は高支持率を確保している、この未曾有の不可思議な現象が何に起因するのか、そこを読み解かない限り、今の日本の政治の閉塞的状況を打破する道は開けてこない。にもかかわらず民進党や共産党などの野党からも、新聞もテレビも雑誌からも、この世界に例のない不可思議な現象を疑問視する声が挙がってこないのは,なぜなのか・・・。

こうした現実を見ていて思うことは、日本国民が、今、極めて閉塞的で、明日には死しかないという状況に置かれながら、そのことに対して「不条理である」と感じ取る能力がマヒしてしまい、極めてマゾヒスティックな快感すら抱きながら、ますます「不条理」かつ、「絶望的な状況」に自らを追い込み、そこに束の間の気休めを求めようとしているのではないかということです。

たかだか、新聞やテレビの世論調査で、間違った政治をごり押しで強行しようとする政府に対して「ノン」を言う勇気すら失ってしまった日本人。ここで思い出すのは、先月来日し、福島を訪れ、原発福島第一発電所の爆発事故の犠牲者から話を聞いたベラルーシのノーベル賞作家、スベトラーナ・アレクシエーヴィッチ女史が、東京外国語大学で行った講演会で、「日本社会に抵抗の文化がないことを眼のあたりにしました」、「全体主義の長い歴史を持つ私たちと同じ状況だ」と語ったという新聞報道です。

永井荷風は、昭和初期のある時期から、日本が政府や軍部の唱導の下、急速に右傾化し、ずるずると戦争体制に巻き込まれていった原因を、国家との関係性に一向に覚醒せず、抵抗する精神を失ってしまった国民に求め、次のように日記に記しています。

  「現代日本の禍根は政党の腐敗と軍人の過激思想と国民の自覚なき
 事の三事なり。政党の腐敗も軍人の暴行もこれを要するに一般国民の
 自覚に乏しきに起因するなり。個人の覚醒せざるがために起こることな
 り。然りしかうして個人の覚醒は将来においてもこれは到底望むべから
 ざる事なるべし」 (『断腸亭日乗』/昭和11(1936)年2月14日)

こうした情況を目の当たりにして、事態を一層絶望的にしていると思うのは、日本の国民が今、「抵抗の文化」を失ってしまっていることの危険性を、マス・メディアが一向に指摘せず、逆にこの状況が一層、深く、広く蔓延することを助長するために、愚にもつかない報道を垂れ流しにしていることです。

私たちは、余りに無定見で、自らを自虐的に益々苦しい立場に追い込んでいながら、当の敵の正体を見抜けないまま(いや、見ようとしないまま)、いまだに安倍内閣+自民党に甘い期待を抱き続け、高支持率を与え続けている日本国民に対して、「これでいいのか。こんな状況に自らを追い込んで、恥ずかしくないのか?」と、強く自省を求め、寄らば大樹の陰、長い物には巻かれろ式のあきらめの哲学から一日も早く決別し、安倍政治に対して「ノン」の声を挙げることを要求して、131回目の「ハンスト・イン」に入りたく思います。

 一人でも多くの志を同じくする方々の参加を期待しております。


   ■第131回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :12月9日(金)正午から、24時間ハンスト。*水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、12月9日正午までに、名前(ハンドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

       http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会の公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2016年12月6日

「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 

第130回「9の日・9条・ハンスト・イン」呼掛け文

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2016年11月 6日(日)17時52分37秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!


    War Is Over

    Give Peace A Chance 

    by Jonn & Yoko


紺碧の空の下、吹き渡る風に木の葉が舞い散る時節を迎えましたが、みなさま皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。130回目に当たる今月は、11月9日(水)正午からスタートします。

さて、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案と関連法案が、今月4日の衆院TPP特別委員会で、強行採決され、自民、公明、日本維新の会の3党の賛成多数で可決されてしまいました。

先の参院選挙で3分の2以上の議席を確保し、衆議院と合わせて、圧倒的に数の優位を誇る安倍首相とその内閣、さらに自民党は、正に怖いものなしで、何をやっても大丈夫とばかりに、やりたい放題。それを、NHKを筆頭にマスコミは見て見ぬふりで、全く報道しようとしない。そのため、事の真相を知らされない国民は、「寄らば大樹の陰」とばかりに、いまだに安倍内閣に50%もの支持率を与えています。安倍内閣と自民党を支持することが、自分たちの首を絞めることになるという自明の事実を知ることもなく・・・。

国家や議会が何をやっても、黙って従順にそれを受け入れている国民、さらには徹底した国家による監視・管理に怯えきって、自主精神を失い、社会の木鐸として権力の横暴と非道を批判するというメディアの根本精神を放棄し、安倍内閣と自民党の御用報道機関と堕している今の日本のマスコミの報道姿勢を見ていると、全くやりきれない気持ちになり、何をやっても、何を言っても無駄という絶望感に打ちひしがされそうになってきてしまいす。

このような、閉塞的状況を見てつくづく思うのは、今の日本が、国家権力、特に軍部と警察権力によって、個人の自由が次々と奪われ、国民は国家の言うままになり、いや、むしろ国家の意志を先読みして、率先して国家の従僕たらんとし、結果として、あれよあれよという間に、日本を軍国主義国家に変身させてしまった戦前の、昭和初めの時代状況に戻ろうとしているのではないかということです。

そのような時代状況を、永井荷風は、『断腸亭日乗』の昭和4(1929)年10月18日の項のなかで、以下のように批判・慨嘆しています。

「今秋内閣更迭以来、官吏会社員の月俸は減少し禁奢の訓令普達せられしのみならず、酒肆舞踏場の取締厳格なりしため銀座始め市内の酒舗はいづれも景況落莫たり。本年は揃いの衣裳もつくらぬ由なり。昭和現代の世はさながら天保親政の江戸を見るが如く官憲万能にして人民の従順なること驚くに堪えたり。時勢の如何を論ぜず節約勤倹の令は固より可なり。然れども婦女服装の如きは、けだし末端の甚しきものにして、国家不況の直に基因する所はその他にあり。何ぞや、国民の気概と政治家の良心とにあり」

要するに荷風は、①不況の影響で官吏やサラリーマンの給料が上がらないのと、当局から贅沢奢侈を禁止する「訓令」が出されたため、銀座のバーやカフェ、ダンス・ホールでは閑古鳥が鳴いている、②これはひとえに、「官憲」の権力が「万能」で、それに人民が唯々諾々として従っているからであることを慨嘆し、こんなことではいけないと批判しているわけです。

ただ、荷風が、「官憲万能にして人民の従順なること驚くに堪えたり」と慨嘆した昭和の初期の時代は、軍事力を背景とした国家権力がすべてに優越し、圧倒的権力を有していたため、荷風は『断腸亭日乗』という閉ざされた日記空間のなかで、書くことを通して国家や権力を批判するしかなかった。しかし、平和憲法によって表現や結社、反政府的言論や行動が基本的に認められている現代においては、安倍内閣+自民党がすべてに優越し、やりたい放題のことをしている現下の状況を逆転させる、具体的方法がないわけではない。

事実、「逆転」の可能性をうかがわせる政治的動きが、最近、ようやく出てきたことをうかがわせる報道が一部新聞やネットに現れ始めていることには、まだあきらめてしまってはいけない、可能性はまだあると、勇気づけられるものがあります。

たとえば、小泉純一郎と小沢一郎という、カリスマ性と予知・直観能力と爆発的インパクトを持った政治家が、最近、「脱原発」を旗印に野党が結束すれば、次の衆議院選挙で、野党が勝利し、政権交代が可能であると主張して注目されています。

すなわち、今月5日付の日刊ゲンダイ掲載の「『原発ゼロ』で野党一本化を 小泉元首相が新潟で吠えた」というタイトルの記事によりますと、小泉純一郎元首相は4日、再生可能エネルギーの普及活動を行っている新潟の市民団体の招きで講演。就任したばかりの米山隆一新潟県知事も駆け付け、一緒に壇上に立ったとのこと。

その講演のなかで、小泉氏は、先の新潟県知事選挙で、「原発ゼロ」の旗印を掲げ、米山氏が勝利した例に挙げて、「野党は原発を選挙の争点にすれば自民党に勝てるし、民意の受け皿になる」と強調。講演後に報道陣の取材に答え、以下のように持論を展開したということです。

 *「野党が(候補者を)一本化するなら、そこに原発ゼロが入
   らないと意味がない」

 *「公約は分かりやすく作らないとダメ。2030年代に原発ゼ
   ロは分かりにくい。今でも原発ゼロでやっていけるのだか
   ら今、『原発ゼロ』を宣言すべき」

*民進党は、支援団体である連合に配慮している限り、野党
  共闘の中核たりえない。

 *連合の票は、500万人くらいいるのかもしれないが、原発
   を推し進めている電力関係の労組の人たちは50万人も
   いない。50万人よりも、500万人、5000万人の票を獲
   得する方向に、政策転換しない限り、民進党に可能性は
   ない。

一方、小沢一郎・自由党共同代表は、民進党の野田佳彦幹事長と10月29日と今月2日に行った一連の会談で、次期衆院選での共闘に関して、比例代表で野党が統一名簿をつくる「オリーブの木」構想の受け入れを求めていたとのこと。これまで「犬猿の仲」とされてきた小沢、野田両氏が立て続けに会談し、統一候補作成について、話し合ったこと自体が、異例のことであり、野党共闘体制の構築に向けた第一歩であると見て間違いないでしょう。

そのほか、阿部知子・元社会民主党政策審議会長が、ツィッターに「今日は夕方に民進党前原さんと〈かえる通信〉の対談、中身はこれからのお楽しみ。最後の部分だけ先に紹介すると、これからの野党共闘の軸は脱原発と教育の無償化と。夜は前政調会長の山尾しおりさんのパーティ、山尾さんの決意表明でこれから力をいれたいのは教育政策と脱原発と。奇しくも同じ結論だった」と書き込んでおり、野党共闘の基本軸が「脱原発」と「教育の無償化」であることを確認しあったとのこと。また、山尾しおり・前政調会長も「教育政策と脱原発」に力を入れていきたいと、自身のパーティで語ったとのこと。

前原誠司・元民主党代表は、民主・民進党内の極右的存在で、隠れ自民党とも言われてきた政治家ですが、最近、野党政治家として何を主張し、何をしなければならないのかがようやく分かってきたようで、かっての仇敵、小沢一郎氏とも何度か会談し、過去のわだかまりを捨てて、安倍政権打倒のために共に力を合わせて行くことを確認し合ったそうです。

さらにまた、雑誌「世界」9月号に掲載された、井手英策氏との対談「“センター”への道は切り拓けるか」のなかで、井手氏の「社会保障や教育には右も左もありません」という発言に対して、前原氏は、「我われが目指す内政の基本的な考え方は社会民主主義だ」と発言しています。このように前原氏が、「脱原発」や発言している「社会保障」、「教育」の問題について、以前だは考えられないような前向きの発言を行っているところをみると、「ニュー前原」へとドラマチックに変身する可能性は、十分ありうるといっていいでしょう。

こうした、野党間の動きを見て思うのは、バラバラだった野党が、ようやく今に至って、「脱原発」を共通の旗印に掲げて、共闘体制を構築しようという意識で一つの方向に向けて動き始めたということです。

さてそれなら、今後、どのようにして野党の共闘体制を創り上げて行けばいいのか……私たちは、以下の方策で行くのが、一番インパクトが強く、マスコミも大きく報道し、従って国民に認知され、支持される可能性が高いと思います。

すなわち、維新の会を除いて、すべての野党各党は「オリーブの木」に結集し、小沢一郎自由党代表と蓮舫・民進党代表を共同代表として、小泉純一郎と鳩山由紀夫を最高顧問とし、「脱原発」を最優先政策に掲げて決起集会を開き、「教育の無償化」、「憲法第九条の護持」、さらに「報道の自由保障」の3点を重要政策に掲げて、次の衆院選を戦うことを国民に向かって宣言する。

そのうえで、もし小泉純一郎氏に、もう一度国政トップの座にカムバックする意志があるなら、小泉氏を代表にし、小沢・連舫両氏を副代表に据え、鳩山由紀夫氏を最高顧問にすれば、より一層盤石の態勢を敷くことが出来、安倍政権が吹っ飛ぶことは間違いないでしょう。

ちなみに、ここに「報道の自由尊重」を掲げたのは、安倍政権と自民党の強圧的な管理体制に組み込まれてしまった報道機関を、国家による管理体制から解き放ち、報道の自由を保障することを基本政策に掲げることで、マスコミが積極的に報道する可能性が高いからであります。

以上を踏まえて、私たちは、小沢一郎氏と蓮舫氏を共同代表として、すべての野党が「オリーブの木」の元に結集し、安倍+自民党に対抗できる野党の共闘体制構築に向けて、各野党が全力で取り組みことを求めて、11月9日正午から24時間の「ハンスト・イン」に入ることを宣言する次第です。

独りでも多く、志を同じくする方の参加をお待ち致しております。


   ■第130回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

.日時  :11月9日(水)正午から、24時間ハンスト。
        *水と白湯は可。
        *時間帯が変わりましたのでご注意ください。

.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、11月9日正午までに、名前(ハンドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

       http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会の公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2016年11月6日

「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 

第129回「9の日・9条・ハンスト・イン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2016年10月 5日(水)14時36分6秒 ai126149083046.54.access-internet.ne.jp
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!

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      Give Peace A Chance

      By Jonn & Yoko


田の畔を彩る彼岸花は大方姿をひそめ、コスモスが風に揺れる日々を迎えましたが、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。129回目を迎える今月は、10月9日(日)正午からスタートの予定です。緊張の続く政治状況ですが、憲法については長期戦です。焦らず、諦めず、愚直に、改憲にNOを訴え続けましょう。

さて、いよいよ臨時国会がスタートし、安倍首相は、所信表明演説で、憲法改正問題について、前向きに取り組む強い意欲を示し、「(改正)案を国民に提示するのは、私たち国会議員の責任」と強い決意を表明し、自民党の改憲草案をベースに衆参憲法審査会で議論を深めるよう求めました。

これに対して、民進党、共産党など野党は、個人の基本権利より国家の権利を上に置こうとする自民党の「改憲草案」は、明らかに立憲主義に基づいて民主主義が保証する個人の基本的権利を否定するものであり、民主主義の根本原則たる立憲主義にもとる「改憲草案」をベースに、憲法審議会で議論することはできないと突っぱねています。

また、毎日新聞の社説は、安倍首相が、「(改正)案を国民に提示するのは、私たち国会議員の責任」と言い切り、衆参憲法審査会で議論を深めるよう求めた」ことについて、「この言い方には疑問がある」とし、「憲法改正がまるで既定方針であるかのような点も気になる。参院選の結果、確かに改憲勢力は発議に必要な多数を占めた。だからといって、選挙で改憲案が争点として議論されたわけではない。」、「与党ですらまだ、改憲項目を絞り込んでいない。国会で議論を着実に進めるのであれば、問題の多い自民党改憲草案をまずは撤回すべきだ」と主張しています。

さらに、日本共産党志位委員長は、安倍首相が、所信表明演説で、「今この瞬間も海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が任務に当たっている。 その彼らに対し、今この場所から、心から敬意を表そうではありませんか」と出席議員に呼びかけ、自ら拍手。それに呼応して、自民党議員が立ち上がり、15秒以上もスタンディング・オベーションを送ったことについて、「首相は『問題ない』というがそうはいかない。何より問題なのは、首相が行政府の長であるにもかかわらず立法府の議員に対して『皆さん敬意を払おう』と号令をかけたことだ。『行政府の長』が『立法府の長』のようにふるまい議員が追随した。三権分立への無理解が怖い」と批判しています。

このように、「個人や国民」より「国家」を上に、そして「立法府」よりは「行政府」を優位に置き、「国家」の権力によって「個人や国民」を支配し、「行政府」の意志に「立法府」を従わせようとする安倍首相とその内閣、そしてそれを支える自民党の改憲草案が、いかに時代錯誤で、民主主義を根底から否定する危険なものであるかは、火を見るより明らかであります。

私たちは、憲法改正(実態は改悪)を巡るこうした動きを前にして、野党共闘の中核たる民進党と共産党、さらには生活の党や社民党に対して以下の4点を要求したく思います。

1.先の参議院選挙の時のように、「野党共闘」体制をしっかりと確認しあい、「自民党の改憲草案」が撤回されない限り、「憲法審査会」の議論には応じられないという姿勢を堅持する。同時に、万一、自民党があくまで自民党の「憲法草案」に基づいて改憲問題を「憲法審査会」で論議することを強行するのならば、そのことの是非を問う国民投票法案を今国会に提出する。

2.そのうえで、安倍+自民党が、よしんば「改憲草案」を撤回し、「憲法審査会」に応じるようなことになっても、「強行採決は絶対にしない」という言質を、国民とメディアを証人(ウィットネス)に立てて、安倍首相と自民党から取らなければならない。つまり、「憲法審査会」の審議には応じるが、審議は、与野党の完全合意が得られるまで徹底的に議論し、途中で強制的に打ち切ることはしないことを、「憲法審査会」の審査に応じるための、最低条件とすることを、民進党と共産党、生活の党、社民党、ひいては維新の会や公明党をもまき込んで確認し合い、国会内に「改憲問題を巡る野党共闘」体制を、より明確な形で構築・強化して、事に臨むべきだということ。

3.そして、以上のことを実現するためには、「改憲問題を巡る国会での審議に関しては、憲法審査会や衆参両院での審議を通して完全合意に至るまで徹底的に議論し、強行採決は絶対に行わない」という合意を超党派で確認し合うことを求める法案を、民進党と共産党と生活の党と社民党は、今臨時国会に共同提案する。

以上を踏まえ、民進党と共産党と生活の党と社民党には、憲法審査会に応じるための最低条件として「自民党の憲法草案」の撤回を求める姿勢の堅持と、「憲法審査に関しては強行採決をしないことを確約する法案」、及び自民党の「改憲草案」に基づいて憲法審査会を国会で開くことの是非を問う国民投票法案を今国会に提出することを求めて、さらには、自民党や公明党、そして野党内与党の維新の会には、これら四つの野党側の要求を速やかに受け入れることを求めて、私たちは、10月9日正午から、129回目の「ハンスト・イン」に入る所存です。

一人でも多く、志を同じくする方の参加をお待ちいたしております。


 ■第129回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :10月9日(土)正午から、24時間ハンスト。
        *水と白湯は可。
        *時間帯が変わりましたのでご注意ください。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、10月9日正午までに、名前(ハンドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉し思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」公式メールアドレスへご連絡下さい。

   v.gandhi@dia.janis.or.jp

 2016年10月6日

 「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 

第128回「9の日・9条・ハンスト・イン』のお知らせ

 投稿者:[ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2016年 9月 6日(火)16時43分10秒 ai126160008246.39.access-internet.ne.jp
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!


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      By Jonn & Yoko

8月の末を迎えるとともに、太陽の光は一気に衰えを見せ、9月に入るとともに急速に秋の気配が深まる中、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。
128回目を迎える今月は、9月9日(金)正午からスタートの予定です。

さて1年前の安保法制成立により可能となった、国連平和維持活動(PKO)に基づく自衛隊の「駆けつけ警護」と「宿営地の共同防衛」の準備・訓練がすでにスタートし、自衛隊の兵士が南スーダンに派遣され、必要があれば戦闘行為に参加し、敵兵を撃ち、また戦後初めての戦死者が出る危険性が、いよいよ現実化してきました。

この問題について、毎日新聞が行った世論調査によりますと、賛成39%に対して反対は48%と、反対が9ポイント上回りました。また、安倍政権下での憲法改定(特に9条の改悪)には、反対53%、賛成32%と、反対が21ポイントを上回っており、国民世論は、オリンピック狂想曲に浮かれ、舞い上がって、「安倍様、万歳!」のムードに流されているように見えて、憲法の問題に関しては、かなりしっかりと安倍首相+自民党の危険性を見抜いているように思われます。

衆参両院で、与党が2/3以上の議席を確保し、自民党の憲法改正草案を国会に上程しようと思えば、いつでもできるという危険な状況にありながら、それでも現在の9ポイントと21ポイントの差をキープしていけば、安倍首相+自民党も、そう易々と改憲草案を上程できない状態にあると言えます。

ただしかし、安倍政権+自民党が、改憲に向けて最大の障害ともいえる、国民の自民党の憲法改正草案に対する嫌悪感、あるいは拒否反応を緩和すべく、今後メディアを総動員して、「洗脳」作戦を仕掛けてくることは間違いありません。そうした中で、現在の9ポイントと21ポイントの差を、これから先も維持できるか、あるいはさらに広げることができかどうかは、一に、野党第一党の民進党が、15日に行われる代表選で、本気で自民党の憲法改正草案をブロックし、廃案に持ち込むために、真に国民の意志を反映した、野党連合戦線を構築しうる戦略・戦術と覚悟、気迫、エネルギーを持ち合わせた代表を選べるかにかかっていると言えるでしょう。

4日の日曜日、NHKで放映された「日曜討論」では、新代表として最有力視されている蓮舫代表代行は、「安倍政権下での改憲には断固反対」、「憲法9条、これは絶対に守るべきです。9条においては絶対に変えてほしくないという国民の声を、わたしは大切にします」と、9条を守る決意を明確に表明しました。これに対して、かねてから改憲論者として知られる前原誠司元代表は、第9条に新しい条文として(3)項を書き加え、自衛隊を憲法の上で正規に位置づけるという「加憲」の立場に立つことを明らかにし、玉木雄一郎国対副委員長は、「立憲主義をしっかり守るべきだ」と強調し、安全保障関連法が「違憲」との指摘が根強いことを受け、憲法裁判所を設置し、昨年9月に成立した安全保障関連法の違憲性を審査し、廃案に持ち込むことで、安倍+自民党の改憲攻勢をブロックする考えを明らかにしました。

このように、三者三様に、安倍+自民党の9条改悪草案に反対し、9条の基本精神を守る決意を表明していますが、具体的な戦術として、いかにして「9条を護る」戦いを進めるかに関しては、先の参院選で一定の成果を挙げた共産党や生活の党や社民党などとの野党共闘に関しては、次の国政選挙が、政権選択選挙であることなどを理由に、共産党との全面的な選挙協力は見直す必要があるという点で一致しています。

これに対して、共産党の志位委員長は、「国政選挙でできる限りの協力を行う」という野党間の合意について、「公党間の約束は重い。そう簡単に無しという話にはならない」、「1回、2回ではない。4回ぐらい確認している。だから無しにはできない」と強調。さらに「参院選での共闘が大きな効果を上げたことは共通の認識。そういう方向で議論は進んでいくだろう」と述べ、新代表が、野党間、特に共産党との共闘から、手を引くことを牽制しています。

私たちは、新代表の下での民進党が、政権奪取を目標にすること自体は当然のことと考えます。そのために、新代表とその執行部の下、民進党の全議員が、政権奪取のために民進党は何をしなければならないか、命がけで考え、議論してほしいと思います。

しかし、安倍首相+自民党がいまだに50%近い世論の支持を受けている中、民進党は10%前後の支持しか得られていない現状を見れば、政権交代が容易でないことは、火を見るより明らかであります。こうした厳しい現実がありながら、政権奪取だけを目標にして、「9条護持」を目的とする野党共闘、それも先の参院選で一定の成果を挙げた共産党との共闘路線を放棄してしまうことは、せっかく積み上げてきた積み木を一気に突き崩してしまうものであり、国民の気持ちは益々民進党から離れ、政権交代は夢のまた夢として遠ざかって行ってしまうことになります。

上述したように、毎日新聞の世論調査によれば、国連の平和維持活動に基づく駆けつけ警護として、南スーダンに自衛隊を派遣させることについては、賛成39%に対して48%が反対し、安倍政権下での改憲については、賛成32%に対して、53%が反対しています。にもかかわらず、安倍政権の支持率はほぼ50%と、依然高支持率を維持しています。この事実は何を物語っているのか。私たちは、経済・外交政策の面では安倍首相+自民党に任せざるを得ないが、憲法改定、特に9条の書き直しに関しては、安倍首相+自民党に任せることはできない、というのが今の日本国民の総意であると考えます。

つまり、9条を護るということに関しては、国民は、民進党を中核とする野党共闘を支持せざるを得ないということ。そして、そうである以上、野党第一党の民進党をリードしていくこととなる新代表は、9条を護るために国民と共に闘うことを最優先させて、まず共産党を含めた野党共闘を一層実りあるものにするための戦術・方策を、代表選を通して明確、かつ雄弁に語る必要があるでしょう。

そのうえで、将来政権交代を現実のものとするために、民進党は共産党と、内政から外交まで、一つひとつの問題について、一致点を見出すために、徹底的に意見を戦わせるべきでしょう。その際に問題となるのは、共産党が共産党という党名で、共産主義革命を党是としている以上、それ以外のところでどれほど柔軟な姿勢を見せても、国民は、共産党の政権参加には拒否反応を示すだろうということ。そしてまた、安倍首相+自民党は、民進党が共産党と連合政権を組むことに対して、「赤との野合」と批判し、野党連合政権の潰しにかかることは目に見えています。

要するに、9条を護るための野党共闘体制を、政権交代にまで持ち込み、民進党と共産党を中核とする野党連合政権を実現させるためには、民進党だけでなく、共産党も変わらなければならないということなのです。

その意味で、新しく選ばれる民進党代表と執行部は、将来的な連合政権樹立に向けて、共産党に対してどう変われば、連合政権を組むことができるかを具体的に明らかにし、それらを「日本共産党に対するOOの質問」という形にまとめて、公開質問状を提示するべきではないでしょうか。

そして、その質問状に対する共産党の回答を踏まえて、近い将来、野党連合政権を生み出すための具体的方策を、国民の前で議論し、策定していくことになれば、民進党に対する国民の信頼と期待は回復し、また共産党に対する警戒心やアレルギーも解消され、野党連合政権に向けた環境が整っていくことになるのではないでしょうか。

以上を踏まえて、私たちは、今回の代表選挙を通して、民進党が、「9条は護らなければいけない」という国民の総意を全面的に受け入れる形で、野党共闘路線の一層の拡大・深化、発展に全身全霊を傾けて取り組むことのできる新代表を選出することを、切に念願するとともに、自衛隊の南スーダン派遣に強く反対して、128回目の「ハンストイン」に入る所存です。

一人でも多く、志を同じくする人の参加をお待ちいたしております。


  ■第128回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :9月9日(金)正午から、24時間ハンスト。
        *水と白湯は可。
        *時間帯が変わりましたのでご注意ください。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、9月9日正午までに、名前(ハンドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

    http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2016年9月6日

「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 

8月9日正午~10日正午までの「9の日ハンスト、参加します。

 投稿者:高田 真佐子  投稿日:2016年 8月 9日(火)07時59分44秒 zaqdadcd954.zaq.ne.jp
返信・引用
   8月の「9の日ハンスト」参加します。 参議院選挙や都知事選挙の結果が残念なものだったので、ため息をつきながら、くらしています。 藤森さんの書いていらっしゃることから、私もいろいろおもうことがあります。私達の町で、「9の日行動」を毎月の9の日にしてきました。もぅ10年を超えてしてきました。でも、人々のありようはかわらないなぁといまさらながら、おもいます。月によって、多少の変化はあります。若者が、積極的に受け取ってくれたり、激励の言葉をかけてくれる、人がいたり。でも、黙々と通り過ぎる、普通の人のなんと多いこと。 普通の人がとんでもない人を選んでしまう、そのメカニズムをかんがえねば、とおもいます。 長女が、選挙権を得た年(10年も前のことですが。)、「私、当選するってわかっている人に票をいれたいわ。だって、落ちる、とわかっている人にいれたら、無駄になるやん。」といいました。私は、「選挙公報などを読んで、候補者のこと、知ったうえでいれてよ。少なくとも、憲法変えたい、言う人に入れんといて!」などと、結果的には、誘導していたのですが…。娘のように考える人、いるかもしれない、マスコミの予想に誘導される人、いるかもしれないと、このごろ、思います。今に始まったことではないのでしょうが。 でも、沖縄や福島、そして、鹿児島知事選挙結果をみると、切実な人々の思いが、手に取るようにわかって、普通の人でなくなる時こそ…とおもったりします。  

第127回「9の日・9条・ハンスト・イン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2016年 8月 6日(土)13時50分41秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!

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    War Is Over

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    By Jonn & Yoko


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連日茹だるような暑い日が続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。今月は、8月9日(火)正午からスタートの予定です。

さて、与野党逆転のきっかけを掴む上で、絶好のチャンスと思われた東京都知事選も、脱自民党のパフォーマンスを見事に演じ、都民をだましきった小池百合子氏の圧勝という最悪の結果に終わってしまいました。

何より驚かされたのは、小池氏の得票数が291.2万票と、野党共闘の推薦した鳥越俊太郎氏の得票数134.6万票を、ダブル・スコア以上の数で圧倒したことでした。前回の都知事選挙では、細川護熙候補と共産党推薦の宇都宮徳間氏の得票数がそれぞれ90万近くで、二人合わせて180万票余り。その数にも50万票も及ばなかった。つまり、前回の選挙では細川、宇都宮候補に投票した反自民票の四分の一以上が小池陣営に流れたということ。その意味で、参院選ではかなりの程度の成果を挙げた、野党共闘路線も、都知事選では惨敗したということです。

しかし、惨敗したからと言って、嘆いたり落胆ばかりしてはいられません。なぜなら、安倍+自民党の改憲勢力は、その隙に付け込んで、ますます九条廃棄、緊急事態法案の成立に向けて、攻勢をかけてきて、憲法によって保障された国民の基本的権利を奪い取る形で、憲法改悪攻勢を仕掛けて来るからです。

私たちは、なぜ鳥越候補が、かくも無残に敗北したのか、その原因と問題点を徹底的に究明し、野党共闘体制の何が問題だったのかを明らかにし、そこから教訓を汲み取り、来るべき選挙に備えて、万全の体制を築き上げる必要があるでしょう。

さて、問題点の一つは、ジャーナリスト出身の鳥越俊太郎という候補が、野党共闘の統一候補として、最善の候補者だったのかどうか・・・。今回の都知事選だけでなく、地方の首長選挙や衆参両院の国政選挙で、新聞やテレビ出身、それも知名度の高い立候補者があまりに多すぎるのではないかということです。ジャーナリズムの世界に生きてきただけに、弁は立つし、ルックスも悪くない、政策も一応の線は押さえている、そして何よりも知名度が高いということで、与野党を問わず、ジャーナリストを安易に起用しすぎるのではないかということ。

それは政治の世界だけでなく、教育の世界、特に大学の助教授、教授クラスに新聞・雑誌・テレビ業界で編集長や部長クラスを経験したジャーナリストが横滑り、あるいは天下りするケースがあまりにも多すぎる。専門研究分野も明らかでなく、著書を一冊も持たない、つまり専門分野での学術的研究に一つの成果を挙げないまま、大学へ天下りするジャーナリストが多すぎるのではないでしょうか。しかも彼らは、官僚の天下りには厳しく批判するものの、自らの天下りには口を閉ざして何も語ろうとしない。基本的にそういう汚い根性の持ち主であり、しかも政治の世界には素人のジャーナリストに大きな期待はできないということです。

今回、自ら立候補を申し出たという鳥越俊太郎氏を、野党共闘の統一候補として民進党や共産党が受け入れたのは、鳥越氏のジャーナリストとしてのキャリアと知名度で、この人ならいけると踏んだからなのでしょう。とはいえ、選挙戦の最中に、鳥越氏の10年以上も昔の女性スキャンダルが週刊誌で報道され、女性支持層が一斉に鳥越氏から引いたという不利があったとはいうものの、この惨敗ぶりは、野党側が共闘しさえすれば勝てると踏んできた私たちの目算が完全に誤りだったことを証明しています。

ただしかし、野党連合、あるいは共闘は、安倍独裁政治を打倒し、安倍+自民党の改憲攻勢を阻止するために、私たち市民の側に残された最後の命の綱と言っていいでしょう。

ただそれでも、野党が連合し、統一候補を立てさえすれば勝てるという計算は、必ずしも成立しないことが、今回証明されてしまった以上、民進党や共産党など野党共闘の主体となる野党、そしてそれを支える私たち市民の側は、野党共闘側の統一候補が勝てるためには、どのような候補を立て、どのように選挙戦を戦うか、特にマスコミ対策をどう進めるかを、今回の都知事選での敗北を徹底的に検証することで、策定する必要がある。そのためには、野党側は、2年、3年、5年、10先の選挙を見据えて、ある程度政治的キャリアがあり、人間として信頼でき、私たち一般市民が好感を抱くことのできる人材をじっくりと発見して行くことが肝要ではないでしょうか。


野党共闘を成功させるうえで、もう一つ重要なことは、民進党と共産党の内部にわだかまる、相手に対する違和感とか嫌悪感、不信感をできる限り克服し、基本的性格が全く違う二つの党が共闘すること自体がおかしい、という政府・与党からの批判を封印しなければならないということ。それでは、どうすれば克服できるかですが、これまでは、民進党内の親自民的勢力、具体的には前原誠司や長島昭久、細野豪志議員らを切り捨てて、共産党との共闘・連携を推し進めるべきだという意見が主流でした。確かにそれも一つの考え方だとは思いますが、その前に、今、なぜ共産党と連携・共闘しなければいけないのかを、民進党内で、一般公開の形で徹底的に討議したらどうでしょう。

冷戦構造が終わって四半世紀以上たちます。今や、左右の対立を越えて、国民主権のあり方を巡って、国民の意志の代表者である国会議員や大都市の首長選挙において、どのような候補者を選んだらいいか、お互いの考え方を深めるべき段階に来ているのではないでしょうか。最大の利権といえる世襲議員、知名度に頼る候補者の選出から脱し、「我々の代表」「市民の代表」を選出するプロセスを構築する必要があります。

そうした意味で、参議院選挙の野党共闘のプラス面から考えると、候補者選出の段階から市民が直接かかわることがぜひとも必要です。それぞれの選挙区では、野党の運動が分裂しており、メーデーですら、連合系と労連系に分かれて開催しているという実情があります。そうした中で、選挙の時だけ共闘するには大きな壁があります。政党の壁を破って諸野党の接着剤を果たすのが市民の役割です。これまでの経緯から、衝突があり、論争もあるでしょうが、それらを経て、ファシズムへと傾く政治状況とどう闘うかという喫緊の課題に収斂していく共闘への厳しい過程が必要です。そういう緊張感を持った野党共闘への真摯なプロセスがあってこそ、選挙で大きな力を発揮できるのだと思います。

最初から結論として野党共闘ありきではなく、お互いの意見や立場の違いを公にし、その違いを乗り越え、真の野党共闘体制を構築するにはどうすればいいのかを、徹底的に話し合う-つまり、私たち自身の内側に、草の根の民主主義を徹底させることで、野党共闘体制構築に向けて、方策を鍛え上げていく、そうした姿勢と格午後今、一番必要とされていることではないでしょうか。

そのためにも、私たちは、野党共闘はどうあるべきかについて、民進党内だけでなく、民進党や共産党の議員、識者、ジャーナリスト、一般市民を交えて、公開討論会、あるいはシンポジウムを開き、それをネットで中継する事を提案したく思います。そのような形で、民進党が中心となって、野党共闘の可能性と問題点を、国民の目の前で明らかにし、安倍+自民党の暴政に野党はどう対処すべきか、その具体的方策を構築していく姿勢を示すことで、マスコミでの露出が増え、国民の信頼を回復させていくことができるのではないでしょうか。

ところで、民進党と共産党の間で、より国民に受け入れやすい野党共闘のあり方を見出していくうえで、もう一つ重要なことは、共産党が、国民の心の中にわだかまる、「赤」とか「暴力革命」、「全体主義的な独裁体制」・・・といった「負」のイメージを払しょくするために、「日本共産党は、民主主義を否定する暴力革命は、徹底的に否定しています」、「私たちにとって共産主義は、人類社会の究極の目的であり、今の日本に直ちに共産主義が実現できるとも考えていません。私たちが希求するのは、平和で民主的で、公明な社会の実現です」という、メーッセージを国民に対して明確に発信し、「共産党は赤だ」といった、戦前の全体主義・軍国主義時代に日本人の心に宿った理不尽な不安を掻き立てようとする安倍+自民党の旧泰依然たる、ネガティブ・キャンペーンを打破しなければならないでしょう。

私たちが、昨年秋、安保法制案が成立して以降、日本共産党が安倍+自民党の改憲攻勢を阻止するために、参院選と今回の都知事選で、野党共闘路線を明確に打ち出し、自党の立候補予定者を引き下げるなど、これまでの共産党からは予想もできない大胆な路線変更に踏み切ったことを、歴史的な決断だと評価しました。

しかし、その野党共闘路線を一層、実効あるものに育て上げていくためには、日本共産党は、単に「九条を守る」ための選挙戦術として野党共闘するだけでなく、九条を含めて、憲法が保障する基本的人権を否定するような安倍+自民党の反時代的な憲法草案を否定し、より公正で民主的な経済・社会政策を民進党や社民党、生活の党などと共同して策定していくために、より開かれた姿勢で、自己変革していくことが必要なのではないでしょうか。

以上を踏まえたうえで、私たちは、広島、長崎の原爆投下で犠牲となられた全ての方々、そして戦争の犠牲となられた全ての方々のご冥福を祈り、日本が二度と戦争に加担しないことを通して世界平和が実現されることを求め、さらにそのために野党共闘のより良い形を求めて、民進党と共産党、社民党、生活の党が市民とともに一層努力することを求めて、9日正午から127回目の「ハンスト・イン」に入りたく思います。

安倍首相は、内閣改造で、安倍首相以上のウルトラ右翼と言われる稲田朋美氏を防衛大臣に任命しました。参院選の最中は、まったく語ろうとしなかった改憲問題に、いよいよ本気で、露骨に攻勢を仕掛けてきた感じですが、これはある意味では拙速に過ぎて、私たちにとっては反撃のチャンスになると思います。なぜなら、国会審議の場で、政府代表として答弁させることで、これまで指摘されてきた疑惑を追及し、憲法問題での矛盾を突くことで、防衛大臣としての不適格性を明らかにすることで、稲田朋美という敵の切り札をつぶしてしまうことができるからです。

まだまだ、あきらめてしまうには早い! 敵が勢いに乗ってかさになった攻め立ててきたときこそ、隙が生まれ。、逆転のチャンスがあるものです。

稲田朋美防衛大臣を筆頭に、閣僚の3分の2以上が「日本会議」の影響下にあるという異常な内閣が成立した今こそ、逆転のチャンスがある。一人でも多くの方々が立ち上がって、「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加して下さることを切望しています。


■第127回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■


1.日時  :8月9日(火)正午から、24時間ハンスト。

   *水と白湯は可。

   *時間帯が変わりましたのでご注意ください。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、8月9日正午までに、名前(ハンドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

    http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」公式メールアドレスへご連絡下さい。

    v.gandhi@dia.janis.or.jp

2016年8月6日

「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 

7月9日正午~10日正午までの「9の日ハンスト」参加します。

 投稿者:高田 真佐子  投稿日:2016年 7月 7日(木)07時50分16秒 zaqdadcd954.zaq.ne.jp
返信・引用
   7月の「9の日ハンスト」参加します。厳しい暑さの毎日、この選挙が結果によっては、この国の在り方を大きく変えてしまう一歩になる、と私もおもいます。末延さんのおっしゃるとおり、あきらめては、いけないとおもっていますが。  

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