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池田様、はじめまして。
サックス歴7年(練習量,ブランクを考慮すると実質1年くらいでしょうか・・・)のアルト吹きおやじ(45歳,地方在住のサラリーマン)です。
いつも楽しく拝見しております。
さて、音色作りについてお訊きしたいと思います。
よく、好みのサウンドに近づくには「音のイメージを具体的に持って(例えば、album「マイルストーンズ」の中の"ストレート・ノー・チェイサー"でキャノンボール・アダレイがソロを吹いているあの音色)、練習しましょう」と一般的に言われていますが、どうイメージしても自分の出したい音色ではなく、無個性な音色にしかならないのです。
(ちなみに"明るめで太く、エッジが有りながらもガサついた雑味のある音"を目指しています)
アンブシュアを変えても(シンリップ,ファットリップ,ダブルリップ、浅く咥える,深く咥える)、口の中の形を狭くしたり、広くしてみたり、息を入れる方向,スピードを変えてみたりしても然り。(腹式呼吸は意識しているつもりです)
セッティングを替えてもまた・・・、リードの位置を前後にずらしたり、リガチャーを緩めに締めたり、サンボーンを真似てリガチャーをマウスピースの根元までずらしてみたりもしました。
(セッティングは、selmerAS110/ゴールドラッカーにメイヤー5MM or ヤナギサワ メタル#7/リガチャーはいづれも付属の物、リードはラヴォーズ ミディアムです)
誰かに師事するにも地方在住ゆえ、「この人だっ!!」と思える先生にも出会えてないですし、どうすれば良いのかも分かりません。録音した自分の音色を聴くたびに悶々とする日々(とまで言えば大袈裟ですが・・・)なのです。
池田様は当初クラシックをやっておられたそうですが、クラシックとJAZZって求められる音色が全然が違いますよね。どのようにして、音色を現在のものへと創り上げていかれましたか?。それこそ何年もかけて改善していかれたのでしょうか?。
文章で伝えるのは、困難かと思いますが、どうか良きアドバイスを御願い致します。
以上、長文申し訳ありませんでした。
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