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第160回「9の日・9条・ハンストイン」実施のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2019年 5月 6日(月)19時18分26秒 ai126164091040.72.access-internet.ne.jp
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ

風香る青空に鯉のぼりが翻る今日このごろ、皆さまお変わりなくお過ごし
のことと思います。

毎月恒例の、「9の日・9条・ハンスト・イン」が迫って参りました。160回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、5月9日(木)正午からスタートします。少しでも多くの、心ある市民の皆様の参加をお待ちいたしております。

さて、5月1日深夜0時をもって、平成天皇が退位し、新天皇が即位、年号も令和と変わり、世を挙げて祝賀ムードが盛り上がりを見せていますが、果たして、年号を変えたくらいで、時代の流れと空気が本質的に変わるのか、疑問を抱いている方も少なくないと思います。

いやむしろ、すでに私たちが指摘してきたように、「令和」の「令」の語源が「人を集めて、上からの威圧的力で、屈服させる」という意味であることからも、「令」という冷たく、権力的で、官僚的な語感の漢字と「和」という柔らかく、優しいイメージの漢字を無理やりくっつけ合わせて造った新年号から喚起されるイメージは、「国家からの命令で人々を屈服させることで達成された調和」というもので、到底民主主義国家の年号とは言えません。にもかかわらず、「令」という漢字の複義的意味でしかない、「美しい」という意味を無理やり前面に押し出し、「美しい調和」とするのは、いかにもこじつけで、無理があるといわざるを得ません。

このように、安倍首相の意向を強く反映させた元号が新たに決められ、マスコミや御用学者、ジャーナリスト、評論家、コメンテーター、有象無象の芸人を総動員して、無理にこじつけた意味を無理やり国民に認知させ、「めでたい! めでたい!」と祝賀ムードを過剰に演出し、大方の国民も、そのことのむなしさに気づかず、大騒ぎをしているというのが、新年号発表以来、日本列島で演じられてきた「狂想曲」の実態なのだろうと思われます。

すべてが「空(から)さわぎ」に過ぎず、「寄らば大樹の陰」とか「付和雷同」といった、日本人特有の軽薄な性向が丸出しなっているだけなのではないのか。要するに、日本人が、いかに定見がないまま、無批判に全体共同的なものに付和雷同し、やすやすと自己を放棄し、同調してしまうのか・・・・・改めてその危険な実態を見せつけられたようで、絶望的思いを抱いた方も少なくないと思います。

ただ、そうした中で、ただ一つ救い、あるいは希望の光と思えたことは、毎日新聞が5月1日の社説で、上からの権力的意志に同調することが暗黙のうちに求められる新しい時代にあって、それでも日本が、国是である民主主義を担保し、言語や思考、価値観、生活習慣の多様性が保障される、より柔軟で、寛容な社会に発展・成熟していかなければならないとして、以下のように指摘していたことです。

  振り返れば、明治政府は中央集権国家を築くため、士農工商の身分制を廃して「国民」を作り出した。天皇制はその機軸だった。
  しかし、当時の立憲君主制は議会の力があまりに弱く、やがて軍部の暴走を招いて国を破綻させた。
  戦後の憲法で天皇は象徴に変わるが、昭和天皇にはなお「元首」の名残があった。その意味で立憲主義と象徴天皇制が名実ともに強く結びついたのが平成期だと総括できる。
  急速なグローバル化の反作用として世界各国で社会の分断が懸念されている。日本が相対的に安定を保っているのは、象徴天皇制による絆があるからだとも言われる。
  国家はその領域にいる人びとの共同体だ。皇室への敬愛は、成員がまとまる力になるのは確かだろう。
 ただし、これからの日本は国内で暮らす人が必ずしも国民とは限らない時代に入っていく。
 日本の在留外国人はすでに人口の2%、273万人に上る。4月には外国人労働者受け入れ拡大の新制度が始まった。母語も習慣も違う隣人との共生がますます必要になる。
 外務省は外国政府向けに令和の趣旨を「beautiful harmony(麗しい調和)」と説明した。令を命令の意の「order」と訳する海外メディアがあったためだという。
  もし令和の精神が「調和」であるのなら、同質者の集合ではなく、でこぼこの個性を互いに認め合える多様性の尊重でなければならない。それがグローバル化する日本の姿を考える上でのしなやかさだろう


毎日新聞の社説の最後の部分、「もし令和の精神が『調和』であるのなら、同
質者の集合ではなく、でこぼこの個性を互いに認め合える多様性の尊重でなけ
ればならない。それがグローバル化する日本の姿を考える上でのしなやかさだ
ろう」という記述に託された意味こそを、安倍首相や自民党を含めて、私たち
すべての日本人は噛みしめ、深く肝に銘じる必要があるでしょう。

さて、それとは別に、もう一つ、「改元・即位狂想曲」の中に差し込んできた希望の光として注目しておきたいことは、新・旧両天皇が、国民に向けた退任、及び着任の言葉の中で、「国民」からの信任を頼りに、これまで象徴天皇として自らの歩むべき道筋を見極め、成長して来れたことを感謝の気持ちをこめて認め、日本及び世界の「平和」と「繁栄」をもたらすためにこれからも精進していきたいと語り、天皇が「国民の象徴」たり得る根拠を、「国民」からの信頼に置く決意を明らかにしてくれたことです。

つまり、情報メディア、特にテレビ・メディアの煽動に乗せられ、天皇の超越性と崇高性が一方的に煽り立てられ、天皇の主権性が当たり前のように強調されていくなかで、新旧両天皇が自らの言葉で国民こそが民主主義国家日本の「主権者」であることを認め、自分たちは「平和」と「繁栄」を願う日本国民の意思に従い、象徴的にこれらを体言していくという決意を表明されたことでした。

私たちは、たとえば平成天皇が退位の式典での発言の中で、安倍総理大臣のことを「国民の代表である」と表現されて、これまで国民を超越し、国民を支配するために憲法を改悪しようとしてきた安倍首相を言外に諭し、「国民の代表」という憲法によって規定された本来の職務に差し戻されたことの意味を。しっかりと受け止めていかなければなりません。

以上を踏まえた上で、私たちがもう一つ心しておかなければならないことは、今回の「改元・退位・即位」狂想曲を画策し、演出した安倍+自民党のたくらみ、すなわち、憲法を書き改め、自衛隊を憲法に明記した上で国防軍に昇格させ、軍事的圧力によって国民を屈服させ、「令和」的に秩序付けられた社会、すなわち戦前の軍国主義的社会体制を復活させようという暗く、陰湿なたくらみが、これから先、いよいよ本格的に作動してくることが、ほぼ確実に予想されるということです。

具体的には、荻生田光一自民党幹事長代理が、4月18日のインターネット番組で、今国会で憲法審が開かれていない状況に関し「新しい時代になったら、少しワイルドに憲法審査を進めていかないといけない」と発言、「改元・即位」フィーバーが盛り上がり、内閣支持率がアップする状況にあって、野党の意向を無視してでも、国会における憲法審議をワイルド(乱暴に)に推し進めたいという意向を明らかにしています。この発言からも明らかなように、安部+自民党は、憲法審議会を強引に再開させ、憲法審議を推し進め、国民投票への道筋を早く付けたいとたくらんでいるはずで、苦戦が予想される夏の参院選で、安倍首相は衆参同時選挙を仕掛けてくるとも言われております。

そうした中にあって、維新を除くすべての野党は、衆参両院において最低でも3分の1以上の議席を確保するために、譲るべきところは譲り合う精神を発揮し、統一候補リストの早期作成に全力を傾けるべきでしょう。

いずれにしても、「政権奪取」などと無謀な目標は掲げず、3分の1以上の議席確保という現実的な目標を掲げて戦えば、安倍+自民党の改憲の野心を挫くことは可能だということ。つまり、自民党+公明党が、衆参両院において3分の2以上の議席獲得に失敗すれば、国民投票の発議権を安倍+自民党は失い、安倍首相の改憲への悲願は挫折することになるからです。

忘れてはならないことは、安倍首相が辞任した後、自民党総裁と総理大臣に就く政治家に、安倍首相ほど憲法改正に執念を燃やす人は見当たらないということなのです。

以上を踏まえ、改元+退位+即位フィーバー(狂騒曲)に同調して、国会における憲法審議を強引に再開させようとする安倍+自民党のよこしまな悪意に強く反対・抗議し、来る参議院選(場合によっては衆議院選も)改憲を許さない数の代表を送るべく、私たちは、5月9日正午から、24時間断食による「ハンスト・イン」に参加する所存です。

一人でも多くの賛同者の参加を期待します。


     ■ 第160回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :5月9日(木)正午から、24時間ハンスト。
      *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイ
トに、5月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、
簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動
の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込ん
で下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで
下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対し
てハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に
表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的
抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ
ージの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハン
ストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみまし
ょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加
する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加
者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2019年5月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 
 

第159回「9の日・9条・ハンストイン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2019年 4月 6日(土)21時48分36秒 ai126188161099.59.access-internet.ne.jp
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ

満開を迎えた桜の花も、今日、昨日を盛りに、久方の春の光を浴びて、静心なく散り始めようとしている今日このごろ、皆さまお変わりなくお過ごしのこととお思います。

毎月恒例の、「9の日・9条・ハンスト・イン」が迫って参りました。159回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、4月9日(火)正午からスタートします。少しでも多くの、心ある市民の皆様の参加をお待ちいたしております。

さて、平成天皇の退位に伴い、5月1日より施行される新年号が「令和」と決まりました。私たちは、民主主義を国家原則とする日本の年号に、ストレートに読んで国家の「命令」に国民が「和合」することを意味する、このような反時代的年号が、「天皇の政治的中立性」という、もう一つの国家原則を著しく損なう形で、しかもマスコミを巻き込み、大々的な国民洗脳作戦が展開されるなかで決められたことに強い違和感と憤りを持たざるを得ません。

それではなぜ違和感を持つのでしょうか、その理由は、以下のように要約できると思います。

1.「令和」という年号が、民主主義国家日本の基本理念を、根底から踏みにじり、憲法
  の理念に反するものであるから。

  新年号は、「年号令」に定める以下の条件を満たすことで決められます。

  * 国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
  * 漢字2字であること(3文字以上は不可。但し、過去749年から770年にかけては、漢
    字
    4文字の元号が使用されている)。
  * 書きやすいこと。
  * 読みやすいこと。
  * これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと(過去の元号の再使用
    は 不可)。
  * 俗用されているものでないこと(人名・地名・商品名・企業名等は不可)。

ところが、新年号の「令和」が、新年号にふさわしいとされる「国民の理想としてふさ
わしいようなよい意味を持つものであること」という条件を満たしていると言えでしょうか。私たちには、「令和」が「国民の理想としてふさわしいようなよい意味」を持つとは到底思えません。

新年号発表のあと、安倍首相がいつもの薄っぺらな饒舌調でくどくどとしつこく説明していたように、「令」という文字に、「国語辞典」に「美しい」という意味が書かれていることで、「美しい国」日本の理想的「調和」を象徴する年号であるという理屈は、屁理屈であり、到底日本の年号としては認められません。

それでは、なぜ安倍首相の説明が屁理屈なのか。理由は、「令和」と読んで、そこに民主主義国家日本の「理念」が象徴されているようには、到底読み取れないからであります。つまり、「令」の一義的意味は、「命令」とか「法令」、「律令」、「訓令」、「辞令」などの熟語からも明らかなように、国家とか社会的に上に立つ人、あるいは組織の、強制的「意志」を意味する言葉であり「令」という語の語源は、岩波書店の『広辞苑』の 解説によりますと、「上半部『?』は、集める意。下半部『卩』は、人がひざまずいた形。人を集めてひざまずかせ、したがわせる」であるとのこと。このことからも、「令」という言葉の本義に、「上」からの「支配」の力が働き、その支配の力に人々が屈服してひれ伏し、「上」からの目線で見て、「調和」が取れているように見えるという意味があるわけです。

そうした意味でも、安倍首相が記者会見で、さも「俺は分かっている」といった口調で、「令」には「美しい」という意味があると語っていましたが、「令」という文字が「美しい」という意味を持つのは、「上」からの「支配」、あるいは「命令」に従って、人々がひれ伏して、整然と「調和」しているように見える状態を指しているのであって、日本国憲法の基本原則である「民主主義」の理念とまったく反対の意味を持つ言葉であることを、私たちは正しく認識する必要があると思います。

2.私たちが、「令和」という新年号に同意できないもう一つの理由は、国家の意志に国民が強制的に従わせられ、実現された「調和」的社会は、異質なものを排除し、同質的なものだけで構成される社会の実現を目指すもので、日本をしてますます同族的で、右翼的な閉鎖社会に追い込み、文化的活力が失われ、戦前の日本がそうであったように、国際社会から孤立してしまう恐れがあるからです。

3. 新年号が民主主義国家日本の年号としてふさわしくない三番目の理由は、新年号の決定プロセスが政府の専権事項とされ、政府の意向で年号の案が選定され、いくつかの案から「令和」を選んだ「学識経験者」も、政府の意向で選ばれており、年号の発表は菅官房長官、記者会見での新年号の説明は 総理大臣・・・・・・と、すべてが政府の専権事項として決められ、進められているということ。つまり、そこには国民の意見も、国民の代表である野党の意見もまったく反映されておらず、すべてが「上意下達」の 「命令」として行われていることです。

4. 第四に、私たちがこの新年号が重大な憲法違反であると考える理由は、新年号選定に至る一連の安倍首相と政府の動きが、今、現に行われている統一地方選挙と夏の参院選で勝利を収め、自らの4選と憲法書き換えの悲願を達成しようという安倍首相自身の利益のため、天皇を政治的に利用しようとしていると断じざるを得ないからであります。

5.最後にもう一つ指摘しておきたいことは、これまで中国の古典から選ぶという慣例を廃し、日本の古典文学からという趣旨で、『万葉集』から「梅花の歌」と題された32首の短歌の前に付けられた「序」の「天平二年正月十三日、帥老の宅に集まり、宴会を申ぶ。時に初春令月、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を開き、蘭は珮後の香を薫らす」という記述から「令」と「和」が取られたとされています。しかし、「時に初春令月、気淑く風和ぎ」という表現が、日本古来の詩的表現であるとして、「令」と「和」が取られたといった風に、安倍首相も菅官房長官も記者会見で語っていましたが、漢詩の本場中国のネット社会では、この表現は、後漢時代の政治家で天文学者であり、かつ文章家としても知られた張衡の「帰田賦」という作品のなかに、「於是仲春令月,時和氣清」という表現があり、『万葉集』の『梅花の歌』の「時に初春令月、気淑く風和ぎ」という表現は、張衡の『帰田賦』の本歌取りであるという説が行われているそうで、日本の古典文学の精華『万葉集』の『梅花の歌』から取られた正真正銘の日本製年号でるという安倍首相や菅官房長官の言い分もかなり眉唾ということになります。

もし、安倍首相が、本当に日本の古典文学から新年号にふさわしい漢字を選びたいと望んでいるのであるなら、素性がすぐに割れてしまう漢文で書かれた「序」などではなく、なぜ、32首の「梅花の歌」の中から、たとえば、「梅花」とか「ひさかた」とかいった言葉が選ばれなかったのでしょうか?。

以上を踏まえて、私たちは「令和」という新年号に不承認の意志を表明し、年号を新たにすることに関して、統一地方選挙と夏の参院選に天皇を政治的に利用してきた安倍+自民党に強く抗議し、あわせて新年号選定に関して、より民主的な方法によって、国民の意思が反映されるよう「年号令」が改変されることを求めて、4月9日正午から159回目の「ハンスト・イン」に入る所存です。

一人でも多くの皆さまの参加をお待ちしております。


    ■ 第159回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :4月9日(火)正午から、24時間ハンスト。
      *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイ
トに、4月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、
簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動
の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込ん
で下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで
下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対し
てハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に
表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的
抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ
ージの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハン
ストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみまし
ょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加
する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加
者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

 2019年4月6日
 「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 

第158回『9の火・9条・ハンストイン」実施のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2019年 3月 5日(火)21時07分0秒 ai126198151206.60.access-internet.ne.jp
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ


梅の花が咲きそろい、田畑の畔にはスミレやタンポポ、蓮華、菜の花などなど、春の訪れを告げる小さな野の花が咲き始めているものの、まだまだ寒い日が続く今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の、「9の日・9条・ハンスト・イン」が迫って参りました。158回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、3月9日正午からスタートします。少しでも多くの、心ある市民の皆様の参加をお待ちいたしております。

さて、国会論戦は、来年度予算案が、大きな波乱もないまま衆議院を通過したことで、参議院に場を移しました。そうしたなか、今後の参院での与野党論戦で一つ期待したいのは、北朝鮮と強いきずなを有するアントニオ猪木議員が自由党に加わったことで、国民民主+自由党の参院議員数が立憲民主党の議員数を上回り、参院野党の筆頭理事に森ゆうこ氏が就任したことです。

森氏を筆頭理事に推したのは、彼女がずっと行動を共にしてきた小沢一郎自由党共同代表だとされ、自民党の内部では、「蓮舫議員ならまだ話が通じるが、武闘派の森議員は、何をしでかすか分からない。小沢一郎氏の直系で、参院で小沢氏の影響力が強まることも厄介です。早く立民が第1会派に返り咲いてくれないと、議会運営が見通せません」と、今後の参院国会運営を危惧する声が上がっているとのことです。予算委員会を含めて、衆議院での与野党論戦が、今一つ迫力を欠いただけに、森ゆうこ氏の陣頭指揮で、参院での論戦を通して、安倍首相と内閣、さらには自民党政治の杜撰さを徹底的に追及し、相打ちを覚悟のうえで、安倍首相の首を取って欲しいものと期待しております。

次に、通常国会を巡る与野党の攻防のなかで、国政に関する政策論議からは少し離れる問題ですが、これから先、日本が思想信条や表現の自由が保障された民主主義国家として、国のあるべき姿を保ち得ていくかどうかにかかわる問題について、私たちの考えと立場を明らかにしておきたく思います。

その問題とは、かねてから菅義偉・官房長官が開く定例記者会見で、東京新聞社会部記者望月衣塑子氏が、菅氏の説明や答弁の矛盾を厳しく追及してきたことについて、官邸サイドから「事実に基づかない質問は慎んでほしい」と言う申し入れが、東京新聞に対して9回もあり、また内閣記者クラブにも同様の申し入れがあったということです。

報道によりますと、望月記者の質問に対しては、記者会見の進行を司る官邸の報道室長からも、質問中に何度も「質問は簡潔にお願いします」という発言が入り、望月氏の質問を妨害してきたとのことのようで、私たちは、ここに民主主義の根本原理たる「国民の知る権利」を妨害し、奪おうとする安倍政権の危険な本音が露呈していると言わざるを得ません。

首相官邸側が、このように特定記者の質問を「事実誤認」であり、「問題行為」だと決めつけ、「内閣記者クラブ」宛に「自粛」の文書を出してきたことは、望月氏の質問が、明らかに安倍首相や菅官房長官の「痛いところ」を「衝いて」いるからであり、その「痛いところ」こそ、国民が知りたいと思っているところである以上、望月氏の質問行為は「国民の知る権利」の代替行為として、保証されなければなりません。

この問題については、東京新聞が社説や検証記事を掲げ、臼田信行・編集局長が「会見は国民のためにある」という論説記事のなかで、「 記者会見はだれのためにあるのか。権力者のためでもなければメディアのためでもなく、それは国民のためにあります。記者会見は民主主義の根幹である国民の『知る権利』に応えるための重要な機会です。だからこそ、権力が記者の質問を妨げたり規制したりすることなどあってはならない。私たちは、これまで同様、可能な限り事実に基づいて質問と取材を続けていきます」と表明、 断固戦う決意を表明したことで、他の新聞メディアからも注目されることになり、毎日新聞は、2月24日付の社説で「菅官房長官の記者会見 自由な質問を阻む異様さ」と題して、以下のように、菅官房長官や官邸の過剰反応を非難しています。

毎日新聞社説/2月24日
菅官房長官の記者会見 自由な質問を阻む異様さ

 菅義偉官房長官の記者会見に関して首相官邸側が「内閣記者会」(記者クラブ)に出した文書が国会でも取り上げられ始めた。東京新聞の特定の記者の質問が事実誤認であり、「問題行為」だとする文書である。
 政府は「記者の質問を制限する意図はない」との答弁書を閣議決定したが、かねて政権に批判的な立場から質問を続けているこの記者を苦々しく思っていたのは確かだろう。
 こうした文書を出すこと自体が自由な質問を阻み、批判的な記者の排除につながる恐れがある。まず官邸はそうした姿勢を改めるべきだ。
 記者会への文書は昨年末、出された。米軍普天間飛行場移設に伴う土砂投入をめぐる同紙記者の質問に対し、正確な事実を踏まえた質問をするよう申し入れたものだ。
 大きな問題点はここにある。仮に質問が事実でないのなら、その場で丁寧に正せば済む話だからだ。
 しかも官邸の認識を記者会も共有するよう求めている。狙いは報道全体への介入や規制にあると見られても仕方がない。記者会が「質問制限はできない」と伝えたのは当然だ。
 政府も認めている通り、官房長官の会見を主催しているのは記者会である。会見は政府の一方的な宣伝の場ではなく、記者側が政府の方針や見解をただすとともに、埋もれている事実を明らかにするためにある。
 東京新聞は先日、検証紙面を掲載し、そもそも記者の質問は事実誤認ではないと反論する一方、一昨年秋から同紙に対して計9回、同様の申し入れがあったことも公表した。
 改めて取材を重ね検証した点は評価したい。ただし申し入れの事実をもっと早くから自ら報じて提起すべきではなかったか。疑問が残る。
 同紙記者の質問を菅氏が「指摘は当たらない」の一言で片付け、官邸報道室長が「簡潔に」と質問を遮る場面が横行している。もはや質問と回答という関係が成立していない。無論責任は菅氏側にあるが、記者も本意ではなかろう。きちんとした回答を引き出す工夫も時には必要だ。
 記者会見でのやり取りには絶えず緊張感が必要だ。それが欠ければ官邸の増長を招くことになる。政権を厳しくチェックし、国民の知る権利にどう応えるか。その点にこそ報道機関は問題意識を共有したい。


さらにまた。日本ペンクラブ会長の、吉岡忍氏も、3月1日付で以下のような声明を発表し、官房長官や首相官邸報道室の姿勢と対応を批判しております。

日本ペンクラブ声明 「首相官邸記者会見の質問制限と回答拒否問題について」

 いったい何を大人げないことをやっているのか。内閣官房長官と首相官邸報道室のことである。両者は昨年末、内閣記者会に対し、東京新聞記者の質問が「事実誤認」「問題行為」であるとして「問題意識の共有」を申し入れたのを手始めに、2ヵ月が経ったいまも、同記者の質問に対し、「あなたに答える必要はない」と高飛車に応じている。
 官房長官の記者会見は、記者がさまざまな角度から政府の政策を問い質す場である。その背後に国民の「知る権利」があることは言うまでもない。質問に誤解や誤りがあれば、それを正し、説明を尽くすことが官房長官の仕事ではないか。「答える必要はない」とは、まるで有権者・納税者に対する問答無用の啖呵である。
 そもそもこの問題には最初から認識の混乱がある。官邸報道室長が内閣記者会に申し入れた文書(昨年12月28日付)には、会見はインターネットで配信されているため、「視聴者に誤った事実認識を拡散させることになりかねない」とあった。
 ちょっと待ってほしい。政府は国会答弁や首相会見から各種広報や白書の発行まで、政策を広める膨大なルートを持っている。問題の官房長官記者会見も「政府インターネットテレビ」が放送している。仮に「誤った事実認識」が散見されたとしても、政府には修正する方法がいくらでもあるではないか。それを「拡散」などとムキになること自体、大人げないというべきである。
 私たちは今回の一連の出来事に対する政府側の対応を、なかば呆れながら見守ってきた。この硬直した姿勢は、特定秘密保護法、安保法制審議、いわゆるモリカケ問題から、最近の毎月勤労統計不正、沖縄県民投票結果への対応までほぼ一貫し、政府の資質を疑わせるまでになっている。
 私たちが懸念するのは、これらに見られた異論や批判をはねつけ、はぐらかす姿勢が、ものごとをさまざまな角度から検討し、多様な見方を提示し、豊かな言葉や音楽や映像等で表現しようとする意欲を社会全体から奪っているのではないか、ということである。これは一記者会見のあり方を超え、社会や文化の活力を左右する問題でもある。
 私たちは官房長官と官邸報道室が、先の申し入れ書を撤回し、国民の知る権利を背負った記者の質問に意を尽くした説明をするよう求めるとともに、報道各社の記者がジャーナリストとしての役割と矜持に基づき、ともに連携し、粘り強い活動をつづけることを期待する。

2019年3月1日
一般社団法人日本ペンクラブ
会長 吉岡 忍


さすがにペンクラブの声明と言うべきか、吉岡会長自筆のこの声明で、吉岡会長は「私たちは今回の一連の出来事に対する政府側の対応を、なかば呆れながら見守ってきた。この硬直した姿勢は、特定秘密保護法、安保法制審議、いわゆるモリカケ問題から、最近の毎月勤労統計不正、沖縄県民投票結果への対応までほぼ一貫し、政府の資質を疑わせるまでになっている」としたうえで、「私たちが懸念するのは、これらに見られた異論や批判をはねつけ、はぐらかす姿勢が、ものごとをさまざまな角度から検討し、多様な見方を提示し、豊かな言葉や音楽や映像等で表現しようとする意欲を社会全体から奪っているのではないか、ということである。これは一記者会見のあり方を超え、社会や文化の活力を左右する問題でもある」と、事の本質が、民主主義の原則たる「思想信条」や「表現」の自由にかかわる問題であると捉えていることです。

すでに私たちが、何度か指摘してきたように、安倍首相は、様々な制約から憲法改正が不可能であることを悟ったものの、「安保法制案」が成立し、自衛隊は国会で承認を得さえすれば、いつでも海外の戦争に派遣できることが担保された以上、自衛隊を憲法に書き込むことが出来なくても構わないと、内心あきらめたように見えます。しかし、それに代わるものとして、「緊急事態法」を成立させ、何がなんでも国家の個人、ひいては国民に対する優越性が担保されればいいと考えていることは間違いありません。

である以上、「大逆事件」がそうであったように、権力が、個人・国民に対する国家の優越性を確保するために、まず最初に手を付けてくるのは、報道機関の質問や批判、事実報道、さらには個人の思想表現の自由を奪い取ることです。

私たちは、そのことを重々胸にかみしめ、かってのように、個人の、そして国民の自主独立と思想・信条の自由、さらには言論や芸術表現の自由を国家権力に奪い取られないように、今回の首相官邸からの新聞記者への圧力が意味するものを正確に見据え、今後の動向を注意深く見守っていく覚悟です。

以上を踏まえ、新聞報道の自由を跨げようとしてくる安倍首相と官邸に対して抗議の意を込めて、3月9日正午から、24時間の「ハンスト・イン」に入る所存です。

 一人でも多くの皆さまが参加されることを期待しております。

第157回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項

1.日時  :3月9日(土)正午から、24時間ハンスト。
         *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイ
トに、3月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、
簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動
の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込ん
で下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで
下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対し
てハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に
表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的
抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ
ージの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハン
ストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみまし
ょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加
する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加
者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

    v.gandhi@dia.janis.or.jp

2019年3月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴

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第157回「9の日・9条・ハンスト・イン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2019年 2月 7日(木)00時09分8秒 ai126196035079.17.access-internet.ne.jp
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ

比較的に暖かい冬が続き、梅の花も五分、六分と咲きそろいつつある今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

さて、毎月恒例の、そして今年最初の「9の日・9条・ハンストイン」が迫って参りました。

2005年の2月9日午前0時にスタートして以来14年周年に当たる、今回の157回目の「ハンスト・イン」は、2月9日正午からスタートします。少しでも多くの、心ある市民の皆様の参加をお待ちいたしております。

第198回通常国会が、1月28日、ようやく開会しました。安倍首相は、開会冒頭に行われた施政方針演説で、今年は春に地方統一選挙が、夏には参議院選挙が行われることを慮ってか、安全保障や憲法問題での攻撃的発言は意図的に控え、「全世代型社会保障への転換」とか、「成長と分配の好循環」、「教育無償化」、「一億総活躍」、「第四次産業革命」、「地方創生としての農林水産新時代」、「観光立国」、「地方創生」・・・・・などなど、口当たりのいい背策目標を、例によっていつもの軽薄な口調でぺらぺらと並べ立てただけで、自民党結党以来の悲願とされる憲法改正問題についても、かねてから「国民投票をぜひとも実現させたい」と強い意欲を表明して来たのにもかかわらず、今年は選挙を控え、事を荒立ててはという判断のせいか、最終部分で、「憲法は、国の理想を語るもの、次の時代への道しるべであります。私たちの子や孫の世代のために、日本をどのような国にしていくのか。大きな歴史の転換点にあって、この国の未来をしっかりと示していく。国会の憲法審査会の場において、各党の議論が深められることを期待いたします」と、述べるに止まりました。

統一地方選挙と参院選を控えての所信表明の中で、安倍首相の悲願とされる改憲問題での発言が、この程度に止まったということは、安倍首相は、「平和安全法」が成立し、自衛隊海外派兵が、国会の承認さえ得られれば、「日本の安全確保」を理由に、地球上のいかなる地域でも可能であることが担保された以上、わざわざ面倒な手続きを経て、国民投票にかけ、自衛隊の存在を憲法に明記する必要はなくなった・・・・・・であれば、憲法を改正する理由もなくなったと判断しているとみなすことも可能です。

事実、安倍首相は,改憲問題についての発言より少し前の部分で、「戦後日本外交の総決算/安全保障政策の再構築」と題して、「平成の、その先の時代に向かって、日本外交の新たな地平を切り拓く。今こそ、戦後日本外交の総決算を行ってまいります」と、決意を表明したうえで、「日本の外交・安全保障の基軸は日米同盟であるとし、日米同盟関係の更なる強化に取り組む意欲を以下のように表明しています。

 「平和安全法制の成立によって、互いに助け合える同盟は、その絆(きずな)を強くした。日 米同盟は今、かつてなく強固なものとなっています。そうした深い信頼関係の下に、抑止力を 維持しながら、沖縄の基地負担の軽減に取り組んでまいります。これまでの二十年以上に及ぶ 沖縄県や市町村との対話の積み重ねの上に、辺野古移設を進め、世界で最も危険と言われる普 天間飛行場の一日も早い全面返還を実現してまいります。

  自らの手で自らを守る気概なき国を、誰も守ってくれるはずがない。安全保障政策の根
  幹は、我が国自身の努力に他なりません。

  冷戦の終結と共に始まった平成の三十年間で、我が国を取り巻く安全保障環境は激変し
  ました。そして今、この瞬間も、これまでとは桁違いのスピードで、厳しさと不確実性を増
  している現実があります。

  テクノロジーの進化は、安全保障の在り方を根本的に変えようとしています。サイバー空
  間、宇宙空間における活動に、各国がしのぎを削る時代となりました。
  もはや、これまでの延長線上の安全保障政策では対応できない。陸、海、空といった従
  来の枠組みだけでは、新たな脅威に立ち向かうことは不可能であります。

  国民の命と平和な暮らしを、我が国自身の主体的・自主的な努力によって、守り抜いてい
  く。新しい防衛大綱の下、そのための体制を抜本的に強化し、自らが果たし得る役割を拡
  大し ます。サイバーや宇宙といった領域で我が国が優位性を保つことができるよう、新た
   な防衛力 の構築に向け、従来とは抜本的に異なる速度で変革を推し進めてまいります」


「平和安全法制の成立によって、互いに助け合える同盟は、その絆(きずな)を強くした。日米同盟は今、かつてなく強固なものとなっています……」。この自身にあふれた安倍首相の確言の裏には、「平和安全法制」が成立したことで、憲法を書き換えるという面倒は省けた、この上必要なことは、「緊急事態法」を「憲法改正」を引き下げることと引き換えに国会で成立させ、国会の国民に対する絶対的優位性を憲法で認めさせればいいという、巧妙な打算が働いているということです。

以上を踏まえて、私たちは、野党各党には国会論戦を通して、安倍+自民党の真の狙いが国民を国家の絶対支配化に置こうとする「緊急事態法案」の成立にあることを明らかにし、安倍+自民党の野望を打ち砕くべく、来る地方統一選挙と参院選における選挙協力を一層実効あるものにするための話し合いを、不退転の覚悟を持って進めることを求めて、2月9日正午から、24時間「ハンスト・イン」に入る所存です。



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2019年1月9日正午~10日正午までの「9の日ハンスト」参加します。

 投稿者:高田眞佐子  投稿日:2019年 1月 8日(火)08時49分23秒 zaq7ac59106.zaq.ne.jp
返信・引用
   皆様、あけましておめでとうございます。 丈夫だけが、取り柄の私が、年末に風邪をひき、病院に行きました。孫にうつしては大変と、お年始を遠慮したものだから、ちょっと寂しいお正月になりました。もっとも、咳がひどかっただけで、元気なので、退屈まぎれに,YOUtubeで31日から1日にかけて、放映されていた「朝まで生テレビ」をみていました。今、コメンテーターとして、よくみかける、三浦瑠璃さんや落合陽一さん、古市安憲さんら若いひとたちが、福島瑞穂さんや金子勝さん、長妻さんらと侃々諤々、当面する、日本の課題について語り合ってはりました。いまさらながら、驚いたのは、若くて、優秀な彼らが、「九条を持つ国に生きている」ことなど、まったく意識の中にないように、日本の防衛について、語っていたことです。福島さんが、阿倍首相の兵器爆買いを批判していても、聞く耳をもたないようでした。ひがみ根性で聞いてしまったのかもしれないけれど「役に立たず、社会のお荷物になっているくせに、平和だ平和が大事、と夢のようなことを言うのが、今の年寄りだ」と言っているような気がしました。「朝生」がかわってしまったのでしょうが…それはとりもなおさず、社会がかわってしまったのでしょう。少し前、小田実さんや野坂昭如さんがいらっしゃったころ、「飢えている子どもの顔なんて、二度と見たくないよ。戦争ははダメ!」「爆弾を落とされて、死んでいった人々のちかくに住んでいた。落とされた側の目線で見るようになった。難死した人々のことを思う」というような言葉がとびかっていたようにおもうのです。といっても、すねてもひがんでもしかたがないので、ぶれないで、いようとおもっています。  

第156回「9の日・9条・ハンストイン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2019年 1月 6日(日)23時10分47秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ


明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年最初の、そして156回目の「9の日・9条・ハンストイン」が迫って参りました。
少しでも多くの、心ある市民の皆様の参加を、心よりお待ちいたしております。

私たちが、最初は自衛隊のイラク派兵に反対し、続いて実質的な九条の廃棄を目的とする安倍+自民党の憲法改正案に反対して、「ガンジーの会」を立ち上げ、「9の日・9条・ハンストイン」という名称で、24時間のリレー式「ハンストイン」をスタートさせて、今年で15年が過ぎました。

この間、毎日、最低一人は24時間断食に参加する形で、一日の途絶えもなく続いた「ハンスト・リレー」は、自衛隊のイラクからの完全撤退を見届けたうえで、5周年目に当たる2009年の1月26日をもって終了、それ以降は自由参加という形で今日まで続いております。

さらにまた、毎月9日を「9条の日」と定め、自由参加ということで、2006年の2月9日の正午からスタートした24時間断食による「ハンストイン」も継続し、今回をもって156回目を記録することになります。

定例の24時間「ハンスト」の方も、「ハンストイン」の方も、参加者は大幅に減ってしまいましたが、私たちは、「持続こそ力」と信じ、「9条」を骨子とする平和憲法が、民主主義と平和主義国家日本の憲法として永久に担保されることが確認できるまで、この運動を継続させていく所存ですので、皆さまの支援と参加をお願い申し上げる次第です。

さて、憲法改正問題は、今年夏の参院選で、自民党が大幅に議席数を減らし、3分の2以上の議席数という、現在の数の上での優越性を失う可能性が高いこと、三期目の安倍首相の任期が2021年9月までと限られていること、しかも2020年はオリンピック・フィーヴァーで、とても憲法改正をめぐる国民投票が行える状況でないことなどから、今年が最後のチャンスとばかりに、安倍首相が猛烈に改憲攻勢をかけてくることが予測されます。

しかし、どれほど安倍首相が焦って改憲攻勢を仕掛けてこようと、安倍+自民党の改憲案がそうやすやすと国民投票にかけられる可能性は極めて低いと言わざるを得ないことも確かです。

なぜなら、憲法審議会の審議が一向に進んでおらず、開催の目途すら立ってないこと、国会内の憲法審議は、野党第一党である立憲民主党の協力なしでは行い得ないという国会内の不文律があること、しかも自民党の改憲案全文を国民投票にかけるという全面改正は、2007年に成立した「国民投票法」によって禁止されており、そのためどの条文を先に国民投票にかけるかを、国会審議を通して決めるだけでも大変な時間がかかってしまうこと、さらに憲法改正のための国民投票法案を国会の衆参両院で採決する際には、「党議拘束」がかけられないため、自民党、のみならず公明党議員から、かなりの数の反対票を投ずる議員が出てきて、賛成票が三分の二を割り込む可能性が高いことなどなどの理由で、安倍首相の任期中に、九条が書き換えられたり、自衛隊の存在を認める条文が九条に書き加えられる可能性は、現実的にかなり低いと言わざるを得ません。

ただしかし、だからと言って安心ばかりしているわけにもいきません。なぜなら、安倍首相が本気で狙っているのは、自衛隊の九条への書き込みではなく、個人及び国民に対する国家の優越性を憲法によって認めさせることにあるのではないかと考えられるからであります。つまり、安倍首相の狙いは、安保法制案が成立し、実質的に自衛隊の海外派兵が認められたことで、自衛隊の存在を第9条に書き加えるという加憲案を国民投票にかけるという宿願はすでに放棄し、「緊急事態法」を国民投票にかけることにあるのではないか・・・・・・。

そう考える時、見落としてはならないのは、平成最後の年となる2018年が、50年後、100年後の歴史学者から、戦後日本の繁栄と平和を支えてきた民主主義が空洞化し、根底から崩壊していった最初の年と呼ばれるようになるかもしれないということです。

今から107年まえの1911(明治44年)1月18日、「天皇暗殺計画」というでっち上げの理由で逮捕・検挙された、いわゆる「大逆事件」の被告幸徳秋水ら26名の社会主義者のうち、24人に対して死刑の判決が下り、そのうち12名が、一週間以内に処刑されたことで、個人、あるいは国民に対して国家が絶対的に優越性を持つという近代日本の国家原則が定まり、そのことが結果的に日本を狂気の軍国主義国家に追い込んでしまいました。

そのことに思い意をいたすとき、新たに見えてくることは、憲法遵守義務を負う安倍部首相自身が、自衛隊の存在を憲法第9条に書き加えることを国会と国民に呼びかけたり、イラクに派兵されていた自衛隊の日報隠蔽問題や、森友・加計問題における文書偽造問題などなど・・・・・・昨年一年間に起こった政治の動きが、行政府の決めたこと、あるいは行政府とその長たる内閣総理大臣が行ったことは、それがどれほど憲法に違反するものであれ、一切責任は問われないという形で国家の国民に対する優越性が認められてしまったように思われるということです。

しかも、重要なことは、このような形での民主主義の空洞化と実質的崩壊が、国会の衆参両院において、自民党が3分の2以上の議席を有するという数の上での圧倒的優越性を背景に、国会の存在を無視するかのような安倍+自民党の非民主主義的な国会運営によって成し遂げられているにも関わらず、国民と報道メディアがそれを黙認し、許してしまっているということ、つまり国民自らが民主主義の崩壊を許し、受け入れてしまっていることなのです。

そうした意味で、私たちが今、しっかりと見据えなければならない最も重要な問題は、民主主義の屋台骨と言ってもいい国民の意識が信じられないほど低いレベルに落ち込み、国民自らが民主主義を放棄しようとしていること、そしてそのことをマスメディアが、見て見ぬふりをして、結果として安倍首相の狙う緊急事態法案の成立に手を貸そうとしている事実ではないでしょうか。

ただそれにしても、6年にもわたる反憲法的な安倍政権との闘いは、連戦連敗といっていいくらいに負け続きで、国民の相当部分も疲弊し、諦めがちな心境におちいっているのではないでしょうか。かつて「大日本帝国」がどうして全く勝ち目のない対米戦争に踏み切ったのか不思議だったのですが、IWC(国際捕鯨委員会)を国会のプロセスもへず、安倍首相の一存でいとも簡単に脱退してしまうような日本の現状を見るにつけ、こんな風に、時の権力は、国民の無関心と消極的支持に着けこんで、国民が気づかないことをよいことにして、すべてこくみんをまもるための法律や憲法をを踏みつぶしていったのではないでしょうか。

以上を踏まえて、私たちは、自ら民主主義を放棄しようとしている多くの国民に対して、そしてそのような国民に向かって一向に警鐘を鳴らそうとしない報道メディアに対して、「このままでいいのか!」という強い気持ちを込めて、今年最初の「ハンストイン」に入る所存です。

■ 第156回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :1月9日(水)正午から、24時間ハンスト。
      *水と白湯は可。
2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイ
トに、1月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県
名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動
の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込ん
で下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで
下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対し
てハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に
表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的
抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ
ージの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハン
ストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみまし
ょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加
する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加
者名をご報告下さいますようお願いします。
◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2019年1月6日

「ガンジーの会」代表:末延芳晴





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第155回「9の日・9条・ハンスト・イン」開催のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2018年12月 6日(木)10時32分5秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ

師走に入り、何かと心せわしく時間が過ぎていく感じの今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。155回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、12月9日(日)の正午からスタートします。ふるって皆様の参加をお待ちしております。

さて、安倍+自民党は、安倍首相が提案した改憲案、すなわち九条の第三項として自衛隊の存在を憲法上に明記し、自衛隊を日本の平和を守るために必要不可欠な武装軍隊として、憲法が担保することを内容とする新改憲案を、速やかに憲法審査会で審議させ、憲法改正案の国民投票に向けて、安倍首相の任期中に国会に上程することを焦っているようです。

事実、憲法審査会は11月29日、国民民主党の委員が他の委員会で質問している最中に、野党6党派の反対を押し切って審査会を強行開催し、下村博文・自民党憲法改正推進本部長は、審査会の開催が遅れたのは、「野党が職場放棄したため」とまで発言しています。

しかしこれは、野党の「職場放棄」というより、野党委員が他の委員会で質問していることを確認しないで、開催を強行した自民党と憲法審査会の明らかなミスで、原口一博・国民民主党国会対策委員長が「看過できない」と抗議したことを受けて、新藤義孝・与党筆頭幹事は謝罪したとのことです。

私たちは、かねてから主張してきたように、憲法遵守の義務を負う内閣総理大臣が、自ら平和憲法の根底を覆すような改憲案を提唱し、国民とその代表機関である国会に向けて、速やかに改憲案を審議するようプッシュしてくること自体が、明らかな憲法違反であり、憲法審査会が、そのような総理大臣の意向を受けて、性急に野党委員を急き立て、憲法審査会を開催しようとした挙句、それがかなわないと、責任を野党に押し付けて、開催を強行する姿勢もまた、明らかに憲法遵守の義務に違反するものだと思います。

それにもかかわらず、安倍+自民党は、何が何でも今国会中に、安倍改憲案を審議するための憲法審査会を開催し、場合によっては強行採決も辞さない覚悟で、安倍改憲案を可決させ、来年の通常国会に安倍改憲案を上程し、国民投票への道を切り開こうとしてるように見えます。

しかし、客観的に見て、日本の憲法を書き換え、自衛隊を軍隊として正規に位置づけることを目的とする改憲案を何が何でも、国会に上程し、国民投票を行わなければならないほど、日本を取り巻く軍事情勢が悪化しているようには見えない現下の状況にかんがみて、私たちは、憲法審査会が安倍首相の意向を忖度して、強引に審議を開催しようとすることに断固反対するものであります。

以上を踏まえて、私たちは、安倍改憲案をいかなる形であれ、国会審議の場に持ち込むことに断固反対し、12月9日正午から、24時間の「ハンスト・イン」に入る所存です。


■ 第155回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :12月9日(日)正午から、24時間ハンスト。
      *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、12月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2018年12月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 

第154回「9の日・9条・ハンストイン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2018年11月 6日(火)04時25分59秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ


愈々秋も深まり、各地で楓や銀杏、桜、花水木などなど樹々の紅葉、黄葉が始まろうとしていますが、
皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。154回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、11月9日(金)の正午からスタートします。ふるって皆様の参加をお待ちしております。

さて、第三次安倍内閣が成立してから初めての臨時国会が開かれ、衆参両院の予算委員会で、安倍改憲案の是非をめぐって与野党の論戦が始まりました。

これに先立ち、安倍首相は、臨時国会冒頭での施政方針演説で、自身の在任中に憲法第九条に自衛隊の存在を銘記することを眼目とする「安倍改憲案」の是非をめぐって国民投票が行われるよう、憲法審議会での審議を経て、国民的合意が得られる事を求めて次のように語りました。

「国の理想を語るものは憲法です。憲法審査会において、政党が具体的な改正案を示すことで、国民の皆様の理解を深める努力を重ねていく。そうした中から、与党、野党といった政治的立場を超え、できるだけ幅広い合意が得られると確信しています」

安倍首相は、憲法は「国の理想を語るもの」としています。しかし、その一方では、憲法学者の2割が、自衛隊の存在は憲法違反だと認めている以上、自衛隊を日本の安全を守るための戦力として憲法に明記し、その存在を合憲的なものとして認めさせる必要があると主張しています。

つまり、安倍首相は、憲法は理想を語るものであるとしながら、その憲法に非合憲的な自衛隊の存在を認めさせる必要があると主張しているわけで、その論法に従うと、理想を現実に従わせなければならないということになります。つまり、人種的差別を禁じているアメリカ合衆国の憲法は、人種的差別が横行する現実に合わせて書き換えなければならない・・・・・・。これほど矛盾した論理を、改憲の是非が問われようとしている国会審議に先立って、所信表明演説の中で公言すること自体が、安倍首相に改憲の是非を論ずる資格がないことを明らかにしていると言えます。

いえ、資格がないだけではありません。そもそも、行政府の長であり、憲法遵守の義務を負う安倍首相に、自衛隊の加憲を目的とした改憲案を率先して国会議論の場に持ち出す権利があるのか。内閣総理大臣が、憲法遵守の義務を負うことは、憲法第99条の「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」という条文に明記されているはずです。

にもかかわらず、安倍首相は、総理大臣になったときから、憲法第九条を書き換える、あるいは廃棄することが自分の政治使命であると公言して憚らなかった。つまり、安倍首相は、明らかに憲法違反を犯しているわけで、行政府の長が自ら憲法違反を犯していることで、国会は速やかに違憲立法審査権を行使して安倍首相を告訴しなければならないはずなのです。

このように、安倍首相が、総理大臣の憲法遵守の義務を規定した憲法規定を無視して、国会に対して、自身の立案した改憲論を審議し、国民投票に向けて発議するように呼び掛けること自体の不条理性について、信濃毎日新聞は、11月3日付の社説で次のように疑義を呈しています。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 信濃毎日新聞 11月3日社説
「慎み欠く首相の姿勢 臨時国会」

 臨時国会は首相の所信表明演説と各党代表質問を終え、委員会審議に入っている。

 序盤の論戦で目につくのは、改憲に向けた安倍晋三首相の前のめりの姿勢である。行政府の長が国会で改憲の旗を振ることに違和感を覚える人も多いだろう。

 「制定から70年以上を経た今、国民の皆さまと共に議論を深め、私たち国会議員の責任を共に果たしていこうではありませんか」

 所信表明で首相は訴えた。

 前段の部分では、国会の憲法審査会に各党が改憲案を提示し、国民の理解を深める努力を重ねることにより、与野党を超えた幅広い合意が得られると確信している、と述べている。

 安倍首相は自民党の総裁でもある。自民党は結党以来、改憲を基本政策の一つに掲げている。首相が総裁として党の会合で改憲を訴えるのは、政治の仕組みとしてはあり得ることだ。

 しかし所信表明演説は首相が当面する政治課題について基本姿勢を明らかにするものだ。語られるべきはあくまで国政の課題である。党の目標である改憲を主張するのは筋が違う。

 首相は臨時国会召集の10日前に行われた陸上自衛隊朝霞駐屯地の観閲式でも改憲への意欲を述べている。こう訓示した。

 「全ての自衛隊員が強い誇りを持って任務を全うできる環境を整えるのは、今を生きる政治家の責任だ。責任を果たす決意だ」

 憲法の制約を受ける実力部隊に向け、最高指揮官の首相が改憲への決意を表明する―。行き過ぎ、と言われても仕方ない。

 首相は行政府の長としては憲法を順守する義務を負う。国民に対し改憲を発議できるのは国会であり、内閣ではない。首相が改憲を主張することについて、直ちに憲法順守義務違反とは言えないとしても、公的な場で繰り返し唱えるのは慎みを欠き、不適切だ。

 そもそも、首相がこだわる9条への自衛隊明記には問題が多い。書き込めば装備や運用に関する歯止めが弱くなる。安保上の役割強化を求める米国に押し切られ、専守防衛がますます空洞化する結果を招きかねない。

 自衛隊は自衛隊法などにより、法律上の位置付けははっきりしている。国民の多くも合憲の存在と認めている。いま9条に書き込まなければならない理由はどこにも見いだせない。


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信濃毎日新聞の社説は、まったく筋の通ったものであり、今臨時国会で、安部改憲案の是非を審議する前に、まず最初に、行政府の長である安倍首相に自らの改憲案を国会に提出る権限があるのかどうか、さらには安倍首相が、事が改憲問題にかかわる限り、憲法違反を犯している事の是非が、徹底的に審議される必要があるといえるでしょう。

安倍首相は、さらにまた、11月1日、自衛隊記念日におけるレセプションでのスピーチで、自衛隊の存在を憲法に明記しなければならない理由について、以下のように語っています。

「今や国民の9割が自衛隊に対し、『良い印象を持っている』と答えています。また、公的な機関の信頼度調査では、日本で最も信頼されている公的機関は自衛隊であります。いつもこの調査を紹介させて頂いておりますが、残念ながら一番信頼されていないのは国会議員ということでございますので、今日出席されている議員諸君とともに頑張っていきたいと思います。 国民の揺るぎない信頼はひとえに歴代の隊員による献身的な努力のたまものであり、この場を借りて歴代の全ての自衛隊員と、隊員を支えて頂いたご家族に感謝申し上げたいと思います」

安倍首相は、このスピーチのなかで、「今や国民の9割が自衛隊に対し、『良い印象を持っている』と答えています。また、公的な機関の信頼度調査では日本で最も信頼されている公的機関は自衛隊であります」と語っていますが、国民が信頼しているのは、台風と地震などによる自然災害が起こったときに率先して救助作業を行う自衛隊員の犠牲的パフォーマンスに対してであり、自衛隊のもう一つの任務とされる海外の紛争地区への派遣については、大方の国民が支持してないことは明らかであります。

また、安倍首相は、公的機関のなかで最も信頼されているのは自衛隊であるとも述べていますが、イラク派兵をめぐる日報問題などでも明らかになったように、自衛隊の隠蔽体質と、いわゆる「制服」派が、常に「背広」の隙を狙い、実権を握り、シビリアン・コントロールの原則を覆そうとしていることに対して、多くの国民が疑念と不安を抱いていることに間違いはありません。

このように、安倍首相は、事あるごとに、国民から信頼されている自衛隊の存在を憲法第9条の条文に追記する必要性を言い募り、国民意識を「改憲OK」の方向にリードしようとしているわけで、野党各党は、国会審議の場で、安倍首相の欺瞞性を徹底的に暴き、マスメディアはその事実を広く報道し、国民に認知させる責任を負っているものと、私たちは考えます。

以上を踏まえ、私たちは、安倍改憲案の是非が国会審議の場で論議される前に、そもそも安倍首相に、(1)国会に対して改憲の必要性を説く権限があるのか、(2)改憲案を国会に定義する権利があるのか、(3)改憲問題をめぐる安倍首相の言行は、憲法第99条で規定された内閣総理大臣の憲法順守義務に反する違憲行為ではないか、の3点について、徹底的に議論・検証されることを求めて、11月9日(金)正午から24時間の「ハンスト・イン」に入る所存です。

■ 第154回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :11月9日(金)正午から、24時間ハンスト。
      *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイトに、11月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2018年11月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴


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第153回「9の日・9条・ハンストイン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2018年10月 6日(土)01時31分1秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ

本来であれば、真っ青な空の下、吹く風にコスモスが揺れ・・・・・と書くはずのところが、台風25号が接近し、この週末には本土に上陸かと伝えられ、皆さま不安に過ごされておられることと思います。どうかくれぐれも準備怠りなく、無事に過ごされんことを心よりお祈りいたしております。

さて、毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。153回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、10月9日(火)の正午からスタートします。ふるって皆様の参加をお待ちしております。

安倍+自民党が虎視眈々と自衛隊の加憲を含めた憲法改正案の国会発議と国民投票の実施を狙う中、今後の政局に大きく影響を与えるとされてきた沖縄県知事選挙は、先に急逝した翁長前知事の遺命を受けて立候補した野党系の玉城デニーと自民+公明の支持を受けた佐喜真淳両候補がデッドヒートを演じ、最後の最後まで勝敗の行方が分からないかのような展開となっていましたが、即日開票の結果、意外に早い段階で、玉城デニー氏の当確が出て、護憲派の私たちをヤレヤレと安心させてくれました。

最終的な投票結果を見てみますと、玉城デニー氏が、有効投票数の内、396,632票を獲得、佐喜真氏の316,456票に対して、8万票の差をつけての勝利。ということで、各種メディアが報じているように、玉城氏の圧勝と言っていいと思います。

なぜこのような結果が出たのか、背景的要因として考えられるのは、先月21日に行われた自民党の総裁選挙に立候補した石破茂元防衛大臣が、国会議員+党員・党友合わせて254票を獲得したのに対して、安倍首相は合計で553票と、299票もの大差で負けたのにもかかわらず、議員票で予想を20票も上回り、73票を獲得、さらに党員・党友票でも安倍首相の224票に対して181票(全体の約45%)を獲得、自民党及び党員・党友の間に反安倍的、言い換えれば反安倍一強体制に対する批判ムードが醸成されていたことです。

第二には、玉城デニー氏が勝利した直接的原因と考えられるもので、自民党と公明党が、安倍首相の命令一下、党役員の大物政治家や小泉進次郎氏など人寄せパンダ議員を次から次へと送り込み、安倍+自民党の威勢を前面に押し出し、しかも肝心の基地問題では佐喜真候補に一言もしゃべらせないなど、安倍一強体制を背景とした力による強引な選挙戦術を展開した結果、沖縄の選挙民から佐喜真候補が安倍+自民党の傀儡候補とみなされ、支持を失ったこと。

そして、これに対して玉城デニー候補は、立憲民主や共産党などの支持政党とは一線を画した「オール沖縄」戦術を展開し、立憲民主党の枝野党首や共産党の志位委員長等、沖縄入りした野党幹部は、デニー候補とは別々に応援演説を行った結果、政党色が薄れ、結果、沖縄市民のハート掴んだ。いや、それだけでなく、自民党や公明党支持者からも一定程度の票を勝ち取ったことが、今回の勝利につながったとみていいと思います。

以上、今回の知事選挙で玉城候補が勝利した背景的要因を分析した結果、私たちが平和憲法を守るための戦いを今後一層有効的に押し進め、安倍+自民党の改憲案を廃棄に持ち込むために取るべき戦術として、見えてくる極めて重要な教訓は、これまでのような政党色を前面に押し出した選挙戦術は、すでに有効でないということ。それに代わるものとして、私たちが取るべき戦術は、出来る限り政党色を薄くし、「オールジャパン」の旗印の下に結集し、来年夏の参院選に立候補する反安倍・反自民の立場から立候補するものは、その党籍のいかんにかかわらず、「オールジャパン」のメンバーとして立候補すべきだということです。

そうなのです、沖縄の市民たちは、今回の知事選挙を通して、私たちに大変重要な事を教えてくれたのです。私たちは、その教訓をしっかりとかみしめて、来年夏の参院選挙に向けて、一日も早く、これまでになく強固な市民の政治組織として「オールジャパン」の構築に向けて、全力を傾けなければなりません。

さらにもう一つ、沖縄の選挙からは、争点をごまかさず明らかにして闘うことの重大切さ、つまり辺野古に基地をつくることには絶対反対だという確固とした主張を掲げて戦う姿勢にも学ぶ必要があると思います。来夏の参議院選では、自民党をはじめ、9条改憲を望む勢力に、国会での発議に必要な3分の2以上の議席を、何が何でも取らせないという覚悟が私たちに必要でしょう。そのことをしっかりと胸に刻み込み、私たちは今月9日正午から24時間の「ハンスト・イン」に入る所存です。


 ■ 第153回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項 ■

1.日時  :10月9日(火)正午から、24時間ハンスト。
      *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイ
  トに、10月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府
  県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
  って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る
  運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を
  書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉し
  く思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで
  下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反
  対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志
  を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという
  行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ
  ージの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間の
  ハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめ
  てみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志
  は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加
  者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2018年10月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴

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第152回「9の日・9条・ハンストイン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2018年 9月 6日(木)15時44分44秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ

台風21号が西日本を襲い、「風立ちぬ」という言葉とはおよそ真逆の激しい雨風に見舞われ、各地で甚大な被害をもたらし、死傷者も少なからず出たようですが、みなさまいかがでしたでしょうか。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

さて、毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。152回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、9月9日(日)の正午からスタートします。ふるって皆様の参加をお待ちしております。

自民党の総裁選挙が近づいて来ました。石破茂元防衛大臣と現職の安倍晋三首相が立候補し、新聞やテレビの報道では、安倍首相サイドの石破つぶしと安倍支持から逃げ出しそうな国会議員への露骨な締め付け戦術が功を奏し、国会議員票の大半を固めたせいで、安倍首相の圧勝が報じられています。しかし、現実は、メディアが報じているほどには、安倍首相の足元は安泰でなく、首相サイドのあまりにえげつない石破つぶしに、国会議員の中にも反安部の動きが出てきているようです。

安倍首相が三選されれば、来年夏の参院選挙で自民党の勝利がおぼつかなくなる。森友や加計問題で疑惑が噴出したにも拘らず、安倍首相は国会答弁の場で一向に説明責任を果たそうとせず、疑惑がますます深まる一方、この先、安倍首相にとって決定的に不利な証言や証拠が出てくれば、安倍首相は、今度こそ持たない・・・・・・そんな危険性を抱えている安倍首相に、今後3年間もの政権運営を委ねていていいのか? そもそも、立憲民主主義の原則を蹂躙し、国会を、ということは国民の意志を無視し続ける、強引横暴な権力主義丸出しの国会運営を続けてきた安倍政治をこのまま続けさせていいのか、特に憲法改正問題で、自衛隊の加権を主張する安倍改憲案を、十分な国会審議も尽くさないまま、国会に発議させていいものなのか、心ある自民党議員の大半をそういう思いを募らせているはずなのです。

さらにまた、原子力発電問題でも、今年夏、日本全土が歴史的猛暑に襲われたのにもかかわらず、太陽光発電や風力発電が急速に普及したせいで、節電や省電の必要なく乗り切れたことで、菅直人元首相が、自身のブログで「太陽熱発電が普及したせいで、原子力発電は必要でなくなった」と指摘したように、日本は、いよいよ本格的に脱原発に向けてスタートすべきときに来ていると思います。地震や台風による自然災害が当たり前のように起こる日本では、脱原発政策への切り替えは、誰が考えても当たり前のことなのですが、安倍首相にはその当たり前のことができない。

そんな目先の利益しか見えてない安倍首相に、これ以上政権をゆだねていていいのか?……という不安は、少なからぬ心ある自民党の国会議員は持っているはずで、その不安は、大方の国民の不安でもあるはずなのです。

さらにまた、直近の世論調査の結果を見ても、多くの国民が、安倍首相が三選されることに不安を抱いているという結果が出ています。例えば、昨日付の「日刊ゲンダイ」紙では、「20日投開票の自民党総裁選をめぐり、有権者の間で石破元幹事長の人気が急拡大し、安倍首相を追い抜きそうな勢いであることが、JNNが、1、2両日に実施した世論調査で分かった」として、以下のような結果を伝えています。

  自民党総裁選では安倍、石破のどちらを支持するか。

    安倍支持   41%
    石破支持   40%

  無党派層に対する同じ質問では、

   安倍支持   29%
   石破支持   46%

  安倍内閣支持率

   支持     46.2%
   不支持    52%

これらの数字を見て驚くのは、安倍首相サイドがこれだけ露骨に反石破キャンペーンを続け、メディアが安倍圧勝を報道し続けてきているにも関わらず、次期首相に安倍首相がふさわしいと答えた人は、石破氏がふさわしいと答えた人を、わずかに1%しか上回ってないということです。つまり、これから先、選挙戦が本格化し、石破氏のメディアへの露出度が高まり、その穏健というか、まともな政治姿勢に対する国民の理解が深まっていけば、石破氏への支持率は、安倍首相を大きく上回っていくはずなのです。

興味深いのは、無党派層の安倍支持率が29%に対して、石破支持率が46%と、17ポイントも上回っていること。そしてこの差は、今後さらに大きく開いていくであろうということ。さらに、内閣支持率が、支持46.2%に対して、不支持率が52%と、6ポイントも上回っていることです。

上述したように、安倍首相サイドからの反石破キャンペーンがこれほど露骨に展開され、メディアも安倍首相圧勝を伝え、しかも国会論戦が行われていない現時点で、安倍首相はここまで追い込まれている。

しかも特に重要だと思われることは、これまでの世論調査では、「分からない」が20~30%あったのが、今回は、支持+不支持で98.2%と、ほぼ100%に近い回答率で、しかも、不支持率は52%と支持率を6%も上回っている。この事実は、これまで「分からない」と答えてきた無党派層が、これ以上安倍内閣をのさばらせていては危険であることに気づき、「不支持」の方に回ってきたことを意味しています。

つまり、このことは、「どうせ何をやっても無駄だ」とあきらめて、意志表示をすることを控えてきた無党派層が、いよいよと言うか、ようやく動き出したことを意味しています。

さて、このように頑強に見えてきた安倍一強体制に揺らぎというか、亀裂が見え始めて来た状況にあって、「敵の敵は味方」という論法に立って言えば、私たちは、憲法問題や安全保障問題では考え方を異にしていますが、石破氏に勝ってほしいと思います。なぜなら、今の異常事態を打破するには、今回の自民党総裁選挙で、石破氏が勝利し、安倍首相を退陣に追い込み、これ以上政権にいさせたら、日本の民主主義と平和主義を根底から壊しかねない安倍政治を終わらせることが、日本の今後のために何よりも喫緊の課題だと考えるからです。

そうであるなら、石破氏は安倍首相に勝利するためには、これから先の選挙戦をどう戦えばいいのか。まず考えられるのは、今後の選挙戦において、「国民のため」を最優先させ、以下の政策を掲げて安倍首相に徹底的に論戦を挑むこと。

1. 改憲問題では、性急な国会発議を避け、慎重に国会で審議を重ね、国民世論の熟成を待って発議に
向けて取り組む。

 2.脱原発政策を徹底的に進める。そのためには、立憲民主党や共産党はもとより、小泉純一郎や鳩山由紀夫、菅直人など首相経験者とも連携し、脱原発国民会議の発足に向けて、リーダーシップを発揮する。

 3.安倍エコノミックスのゆがみを匡す。

 4.地方経済の再活性化に向けて全力を尽くす。

 5.社会福祉政策の重視。

 6.教育支援の重視。

 7.地震や台風など自然災害に対する防災システムの再構築。

 8.東アジア地域における軍事的脅威を低減させるために、中国や北朝鮮との話し合いを積極的に進める。

 9.人種や性差、社会階層の違いによる差別的な行動や発言は絶対に許さない。そして、違いを認め合う寛容な社会の構築に向けて努力する。

10.政治的権力が総理大臣や内閣府に過度に集中する現行の態勢を見直す。

11 野党の意見に謙虚に耳を傾けるなど、丁寧な国会運営に努める。


以上の政策を掲げたうえで、安倍政治をこれ以上続けさせたら、日本の未来が本当に危うくなりかねないことを自民党の国会議員だけでなく、全国の党員、ひいては国民全体に訴え、安倍政治を終わらせるためには改憲問題を封印したうえで、自民党を割って新党を立ち上げ、野党と共闘するくらいの決死の覚悟を固めて、打倒安倍支持に向けて戦ってほしく思う次第です。

また立憲民主党をはじめとする野党も、日本の針路を誤らせる安倍政治に終止符を打つために、いつものように各党の党首名を総理大臣候補に書くのではなく、一時避難的に、また暫時的に、戦略的な投票行為、すなわち国会冒頭で行われるで首班指名では、「石破茂」に投票するくらいの覚悟を持って臨んで欲しいと思います。

以上を踏まえ、私たちは、憲法問題では同調できないという原則を堅持しつつ、安倍政治を終わらせることが、日本の将来にとって最も重要な課題であるという認識に立って、万やむを得ずという思いで、今回の自民党総裁選挙で、石破氏が勝利することを祈りつつ、9月9日の正午から、152回目の「9の日・9条・ハンスト・イン」の24時間ハンストに入る所存です。

  ■ 第152回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項 ■

1.日時  :9月9日(日)正午から、24時間ハンスト。
      *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイ
トに、9月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、
簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動
の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込ん
で下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで
下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対し
てハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に
表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的
抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ
ージの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハン
ストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみまし
ょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加
する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加
者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

  v.gandhi@dia.janis.or.jp

2018年9月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴

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