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第149回「9の日・9条・ハンスト・イン」開催のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2018年 6月 6日(水)04時13分56秒 softbank126091120235.bbtec.net
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  日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ

 そろそろ梅雨入りしそうな今日この頃、皆さまお変わりなくお過ごしのことと思います。

 毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。149回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、6月9日(土)の正午からスタートします。
ふるって、皆さまの参加をお待ちいたしております。

 さて、森友・加計問題では、これだけ連日、ぞろぞろと安倍首相の関与を裏付ける新事実が出てきて、世論の60%近くが安倍政権を不支持としているにも関わらず、いまだに支持率は下がったとは言っても、40%近くを維持しています。そのため、一時は、安倍首相の退陣は時間の問題のように言われていましたが、今現在の流れでは、安倍政権は、支持率の低下に歯止めがかかったことで、このままで乗り切れると読んで、ふてぶてしく居直りを決め込もうとしています。

 これは、私たちがかねてから予測し、危惧していた通りの展開で、このままでいけば、安倍首相は秋の自民党総裁選挙まで持ちこたえ、三選されることになってしまいそうです。これから先もまだ、私たちは、安倍首相+麻生副首相+菅官房長官+二階幹事長の「悪相」4代官の顔にうんざりしながら突き合わされそうです。

 なぜこういう展開になってしまうのか?……考えられえる理由は4つ、いずれも私たち国民の無責任によるもので、一つは、過去二度の総選挙で自民+公明の連立与党に3分の2以上の議席を与えてしまったこと。つまり、森友・加計問題の真相解明に向けて、野党が安倍昭恵夫人や佐川元国税庁長官、加計孝太郎氏らの国会招致をどれほど求めても、安倍+自民党は、数の上での圧倒的力を背景に絶対に応じようとしないからです。

 二つ目の理由は、安倍内閣の支持率の下落がもう一押しのところで30%を切らないのと、自民党の支持率が依然、35%前後をキープしていることです。確かに、これまでの世論調査で、安倍内閣の支持率が瞬間的に30%台を切ったことが何度かありました。しかし、それは単発的で、新聞各紙とテレビ局の世論調査が一斉に30%台を切ることはなく、また、自民党の支持率は、安倍内閣の支持率の低下と関係なく、一貫して35%前後をキープしています。つまり、安倍+自民党は、底堅い支持率を背景に、居直りを決め込んでいるということなのです。

 このように世論が底堅く安倍+自民党を支持していることで、安倍首相や麻生副首相は、どんな不祥事が起ころうと絶対にやめようとしないわけです……。

 三番目の理由は、森友・加計問題や財務省の公文書書き換え・偽造問題の根幹が、行政府の意志が立法府(国会=国民)に優越し、行政府の意向・決定がそのまま国会に押し付けられ、あるいはまた、国会を騙すために行政府の役人が、公文書の改竄、廃棄を平然として行っているにも拘らず、国会の最大多数派である自民党が、それを黙認し、唯々諾々と随っていること。このことは戦前に、軍部の独断専行で、日本を戦争へ戦争へと駆り立てていった時の状況を髣髴させるもので、民主主義国家日本の根幹たる立憲民主主義を根底からひっくり返そうとし、立法府を無力化させる極めて危険な事態と言わざるを得ません。

 かっての自民党であれば、今回のような不祥事が立て続けに続いた場合、必ず対立する派閥の領袖が立ち上がり、内閣を痛烈に批判し、党内抗争に持ち込んで、倒閣を実現させ、それが政治の健全性を担保していたわけですが、今の自民党からは、時折、石破元防衛庁長官や小泉進次郎議員らから、安倍批判の声が漏れて来ることはありますが、それも及び腰で、安倍打倒に立ち向かうほどの迫力も気力もないというのが実情です。

 安倍首相や麻生財務大臣が辞任しない第四の理由は、安倍内閣を退陣に追い込む上での国会での論戦で、野党がばらばらで、野党各党の持ち時間が少なく、しかも一人一人の質問者が、かっての野党の論客のように論戦に長けてなく、質問する際の語り口が優しく、迫力に欠けているため、安倍首相を付け上がらせ、のらりくらり言い訳、すり替え答弁をみすみす許す結果となっていることです。

 かっての国会論戦では、野党側の質疑者に迫力があって、総理大臣を怒鳴りつけて、たじたじにさせるシーンがしょっちゅうあったのに、今では、共産党の小池晃議員を除いて、どの野党議員もおとなしく、迫力がないので、総理大臣から、最初から舐められているという印象はまぬがれません。

 野党議員の質疑の仕方に関して、もう一つ指摘しておきたいのは、テレビの国会中継で見ていると、野党の質疑者のほとんどが、安倍首相とのみ向かい合い、安倍昭恵夫人の関与があったかどうか、加計氏が獣医大学の開設に意欲を持っていたことをもっと前から知っていたのではないか、そのため便宜を図ったのでないか……などなど、毎回、各党ともが同じ質問を繰り返し、その都度、安倍首相から、質問と関係のないことをべらべらとしゃべりまくられ、気がついて見たら時間が来てしまった……というようなことが繰り返されてきています。

 要するに、どんなことがあっても、新聞各紙・テレビ局の世論調査の結果で、内閣支持率が軒並み20%を切らない限り、そして自民党の支持率が30%を切らない限り、何をしても、どんな答弁をしても、辞任する必要はないと高をくくっている安倍首相にどれほど辞任を迫っても、絶対にやめないことは分かっています。そして、そうである以上、「総理大臣の辞任」という切り札だけを突き出していっても、らちは一向に明きません。

 ですので、これまでのように、安倍首相に「辞職」要求を正面から突き付けていくことは、それはそれとして続けながら、もう一方で、一歩引いたスタンス、あるいは視座に立って、私たちの本来の運動の目的、すなわち、自衛隊の存在を憲法で認め、自衛軍が、時の内閣の意向次第で、地球上の戦争発生地域に自由に派遣され、「集団的自衛権の行使」という大義名分を掲げて、戦闘行為に参加できるようにする、そしてそのための戦闘員確保のため、徴兵制が施行されるように、憲法を書き換えるという安倍+自民党の狙いを阻止するという原点に立ち返り、安倍在任中は改憲のための国民投票を発議させない、あるいは万一国民投票が行われる事態になっても、受けて立てる用意を今のうちに、周到に整えていくことの方が実利的ではないでしょうか……。

 幸い、一時は開催が危ぶまれていた、米朝首脳会談が、12日にシンガポールで開かれることが決まり、長い道のりとはいえ、朝鮮半島の戦争終結宣言と非核化に向けて、歴史は大きな第一歩を踏み出そうとしています。
その意味で、今、地球上で起こっている大きな歴史の流れの転換は、私たちに味方してくれているようです。

 重要な事は、こうした動きが、北朝鮮からの軍事的脅威が日に日に増大しているから、それに対抗するために日本は憲法を書き換えて、いつでもどこででも戦闘行為に参加できる体制を整備・構築しなければならないという、安倍改憲論が、今一気にリアリティを失いつつあるように見えることです。事実、こうした情勢の変化を受けて、自民党内の改憲の動きは、最近なりを潜めているようで、このまま続けば、今年中に、安倍改憲草案が国民投票にかけられる可能性は著しく低くなっているように思えます。

 そうした意味でも、安倍+自民党の改憲案をなし崩し的に亡き者にしていくための具体的方策を、今こそ野党各党と私たち市民は全力で考え出すべき時ではないでしょうか。

 ところで、詩人の堀口大学は、昭和19年10月20日、河出書房刊行の『詩集大東亜』に収められた「あとひと息だ」という詩で、以下のように戦争及び大東亜共栄翼賛の詩を詠いました。

   国運賭けたみいくさに
   しこのみ盾と戦つて
   命ささげた増荒男の
   不滅のてがらわすれまい

   東亜を興す大使命
   いまの痛みは生みの苦だ
   鬼畜米英ないあとは
   民十億の楽園だ

   敵もさるものさればとて
   邪はそれ正に勝ちがたい
   勝つときまったみいくさだ
   あとひと息だ頑張らう

 しかし、この詩を詠ってから10か月後の昭和20年8月、広島と長崎に原爆が落とされ、日本はボツダム宣言を受諾し、敗戦となりました。

 そして、進駐軍による占領下、戦前は厳しく禁止されていた言論の自由が復活、永井荷風が、戦前、戦時中に密かに書き綴った小説や日記『断腸亭日乗』などが続々と刊行され、荷風が、戦前の軍部独裁下にあって、「書く」ことを通して、厳しく軍国主義国家と対峙し、軍部を批判していたことが判明。堀口大学は、荷風のそれらの作品を読んで、恩師である荷風が、自分と違って、「書く」ことのなかで国家と対峙し、精神の自由を守り通したことを知り、自身が戦争翼賛の詩を詠んでしまったことを深く恥じ、憲法第九条を国家理念の表象たる平和憲法の柱に据えた新生日本において、非戦と反原爆の詩人として新たな詩の「長い道」を歩み始めます。

 そうしたなか、昭和46年1月元旦、堀口大学は、産経新聞に「新春 人間に」と題した詩を寄せ、戦争捨て、原爆を捨てようと、以下のように詠いました。

   「新春 人間に」

    分ち合え
    譲り合え
    そして武器を捨てよ
    人間よ

    君は原子炉に
    太陽を飼いならした
    君は見た 月の裏側
    表側には降り立った
    石まで持って帰った

    君は科学の手で
    神を殺すことが出来た
    おかげで君に頼れるのは
    君以外にはなくなった

    君はいま立っている
    二百万年の進化の先端
    宇宙の断崖に
    君はいま立っている

    君はいま立っている
    存亡の岐れ目に
    原爆をふところに
    滅亡の怖れにわななきながら
    信じられない自分自身に
    おそれわななきながら……

    人間よ
    分ち合え
    譲り合え
    そして武器を捨てよ
    いまがその決意の時だ

 私たちは、今、堀口大学が、「滅亡の怖れにわななきながら」詠ったように、「二百万年の進化の先端 宇宙の断崖に」立たされているのです。そして今、「存亡の岐れ目に」、「滅亡の怖れにわななきながら」立たされているのです。

 堀口大学は、詩人として一生をかけて歩んできた「長い道」の最後に近く、この詩を書いたことで、200万に及ぶ人類史の最先端、そして「宇宙の断崖」に立って、人類の命運に思いをいたし、「武器を捨て 分かち合い 譲り合え」と詠う視座を獲得することだ出来たのです……。そして、そのことによって、大学は、恩師永井荷風の文学精神を最も正統的に継承する門下生としての資格性(クレディビリティ)を手に入れたことになります。

 以上を踏まえて、私たちは、堀口大学「人間よ/分ち合え/譲り合え/そして武器を捨てよ/いまがその決意の時だ」という詩を胸に蘇らせながら、9日の正午から149回目の「ハンスト・イン」に入る所存です。

こんな時代の、こんな時期です。ひとりでも多くの方々の参加をお待ちしております。

  ■ 第149回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項 ■

1.日時  :6月9日(土)正午から、24時間ハンスト。
      *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込」のサイ
トに、6月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、
簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

     http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/

3.このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによ
って、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動
の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込ん
で下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで
下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対し
てハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に
表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的
抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ
ージの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハン
ストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみまし
ょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加
する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加
者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」の
公式メールアドレスへご連絡下さい。

 
v.gandhi@dia.janis.or.jp

2018年6月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴

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