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第113回「9の日・9条・ハンスト・イン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2015年 6月 5日(金)05時44分29秒 softbank126091120235.bbtec.net
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  日本と世界の未来のために九条を護り
その基本精神を世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!

      War is over    by John & Yoko

    We are not Abe

    Stop the Abe



梅雨入りを控え、気温と湿度が上がり、過ごしにくい日が続くようになりましたが、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

さて、毎月9日恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいてまいりました。113回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、6月9日(火)の正午からスタートします。

衆議院の平和安全特別委員会で、集団的自衛権の行使容認を柱とする「安全保障関連法案」の審議が、連日行われておりますが、野党側からの厳しい質問に対す安倍首相と中谷防衛相、岸田外務省らの答弁を聞いていると、この法案がいかに机上の空論ででっち上げられ、法案を作った当事者の側に、いかに戦争という国と国、人と人が最新兵器を使って敵を殺し、敵の戦争設備や国土を破壊する行為に対するリアルな認識と想像力が欠如しているか、ということに唖然とし、慄然とさせられます。

たとえば、政府側は、集団的自衛権が行使され、自衛隊が戦争地域で活動する際も、「現に戦闘が行われていない、あるいは今後も行われる見通しのない地域」に限り、武器や食料などの必要物資の輸送・補給などの業務をさせ、戦闘が行われそうな状況になったら、現場の指揮官の判断で速やかに退避させるので、自衛隊員が戦闘に巻き込まれ、死傷する危険性はないか、極めて低いとい答弁を繰り返しています。

しかし、戦争の歴史において、後方支援が比較的安全だったのは、鉄砲や大砲、飛行機などの、いわば「飛行兵器」の発達・深化がまだ十分でなかった時代の戦争、たとえば日本が戦った戦争で言えば日清・日露戦争くらいまでのことでした。太平洋戦争の時代になると、兵士や兵器、食料などの物資の輸送船や輸送部隊が米空軍機の攻撃対象となり、多大の犠牲者を出したことは歴史が証明するとおりです。

しかし、それでも後方部隊が襲われるかもしれないという恐れは、日清・日露戦争の時代でも、間違いなくあった。たとえば、二つの戦争に兵站部長として参戦した森鴎外の日記を読んでも、後方の支援部隊が直接攻撃を受けたという記述はありません。ですが、夜中に、歩哨兵が、狐か狸、あるいは野良犬の動きを敵兵と思い込んで発砲したのを、「すわ!、敵兵来襲!」と勘違いして、鴎外はじめ兵士全員があわてて飛び起きて、軍装を整え、銃を取って臨戦態勢を取ったことが書かれています。その時、部隊長はじめ戦闘部隊の将校と兵士は全員、前線に出ていて野営していたので、部隊に残っていた将校は軍医の鴎外しかいなかった。そのため、鴎外は、死を覚悟して暗闇の 中で部隊 の指揮を執ったということです。幸い、その時、敵兵の攻撃はなく、無事で済んだわけですが、この記述は、100年以上も昔の戦争においても、後方支援部隊が敵襲を受ける可能性があったことを物語っています。

あるいは、自衛隊員が、生命そのものが危険にさらされる戦闘行為に巻き込まれた時、民間人を間違って射殺する危険があるのではないか、この危険をどうやって避けるのかという野党側の質問に対しては、敵兵と民間人を識別する訓練を十分行うから、その危険性はありえない、と中谷防衛大臣が答弁していましたが、これも実際の戦場において敵兵を射殺するという戦闘行為が、いかに行われるか、そして日本兵が過去の歴史において、いかに民間人を射殺してきたか・・・そのリアリティを全くわきまえてない発言であると言わざるを得ません。

たとえば、1894年日清戦争の勝敗の行方を決め、日本軍の勝利を決定づけた旅順攻防戦において、 執拗に反撃してくる清国兵を撃退し、旅順城を落として城内に入った日本兵が、大量に民間人を射殺し、銃剣で突き殺したことは、近代戦争における最初の一般市民を巻き込んだ虐殺事件として、欧米の新聞で大きく報道され、日本兵の野蛮性が非難されました。この時、なぜ、日本兵は、一般市民をも巻き込んで、大量の虐殺を行ったのか? その理由は、城内に逃げ込んだ清国兵が、軍衣を脱ぎ捨てて、一般市民と見分けに着かない平服に着替え、市民の中に紛れ込んでしまった。そのうえで、すきを見て、銃を執り、反撃してくる。そのため、日本兵は、平服を着た市民をも兵士と見なして、手当たり次第に殺していったというわけです。

また、それから40数年後、日本軍が、中国大陸で国民党軍と共産党下の人民解放軍と戦った際に、敵兵が潜んでいると思われる町や村、田畑を焼き払った、いわゆる「三光作戦」も、まったく同じ理由で、敵兵と民間人の見分けがつかないからというものでした。

アフガンやイラク戦争で、大量の民間人が殺されたのも、敵兵と民間人の区別がつかなかったからであります。このように、戦争の歴史においては、敵兵と民間人の区別は付けがたいというのは、戦争の常識であるわけです。ですが、防衛大学を卒業した中谷防衛相が、後方支援で戦う兵士に、敵兵と民間人の区別の付け方を含めて、教育・訓練を徹底させるから、その心配は不要と答弁するのは、うそとわかっていても、こう答弁することで、その場を交わし、最終的に強行採決に持ち込んででも、この法案を国会で承認させてしまう、国会さえ通過すれば、あとはどうにでもなる・・・という、大変無責任な発言であることは明らかであります。

こうした政府答弁の欺瞞性は、大方の国民から見抜かれていて、直近の世論調査でも、今国会でこの法案を通すことに、80%以上の国民が反対しております。

こうした事実にかんがみ、私たちは、政府と自民党に対して、この杜撰な法案を今国会で通過させることを断念し、廃案にすることを求めるものであります。

次に、この法案を巡る国会審議を、インターネットで中継を見た上で、翌日の主要全国紙の報道ぶりを見てみると、驚くほど記事の量が少なく、しかも政府・自民党寄りの記事の編成と内容になっています。

たとえば、先月28日の平和安全特別委員会の質疑で、最後の質問者に立った共産党の志位委員長の質疑は、実に格調が高く、野党側の出席委員だけでなく、安倍首相や中谷防衛相など答弁者の政府側出席者、さらには与党側の出席委員まで、その心情にあふれるスピーチと鋭い質問に聞き入り、満場が水を打ったように静まり返っていました。とりわけ、志位委員長が、「若者を戦場に送り込んではいけない!」と、ひときわ声を高くして安部首相に迫ったときは、メガネの奥で涙ぐんでいたようにさえ見えました。

私たちは、心血をほとばしらせて、この法案の欺瞞性と危険性を突く、志位委員長の弁舌を聞きながら、ここに、体を張って九条を守ろうとしている誠実な政治家が、間違いなく一人いることを確認し、「よし!、私たちも!」と心に誓ったはずなのでした。

ところが、翌日の全国紙の紙面を見ても、ほとんどの新聞は無視。読売新聞に至っては、民主党内自民党派の長島昭久議員の、政府におもねるような質疑の内容は丁寧に伝えながら、志位委員長の質疑については全く無視。読売新聞だけではありません。こともあろうに、朝日新聞もスルーしていたのです。

それにしても、これほど格調が高く、歴史に残るはずのスピーチがなぜ無視されたのか。考えられるのは、志位委員長のスピーチが多くの国民に読まれ、この法案に対する拒否感が今より以上高まることは困る、という政府・自民党の意向を、メディアの側が慮ったということです。

私たちは、このように国民に事実を知らせようとしない大新聞の腰のぬけた姿勢に、大いに失望し、もっとしっかり腰を据えて、権力批判の姿勢を堅持してほしい!、と声を大にして要求するものであります。

以上を踏まえて、私たちは、現在国会で審議中の安保法制法案の撤回を政府与党に求めると同時に、朝日、毎日、読売新聞など主要全国紙に対して、これから先、日本の命運を決めることになる安保法制法案に関する、国会審議を出来うる限り、詳しく、公平、かつ平等に報道することを求めて、6月9日正午から24時間断食による「ハンスト・イン」に入ることを宣言します。

この法案に反対の意思表示をしたい方、集会やデモに参加できない方、
一人でも多く、志を同じくする方の参加をお待ちいたしております。


 ■第113回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■


1.日時  :6月9日(火)正午から、24時間ハンスト(水、白湯は可)
       *時間帯が変わりましたのでご注意ください。

2. 参加方法:参加希望者は、本会ホームページ
       http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/
       の「参加申込」のサイトに、6月9日正午までに、名前(ハン
       ドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなど
       を書き込んで下さい。

       このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をす
       ることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励
       まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。
       従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加す
       る方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

3.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

4.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

5.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」
公式メールアドレスへご連絡下さい。

 v.gandhi@dia.janis.or.jp

2015年6月5日

「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 
 
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