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第115回「9の日・9条・ハンスト・イン」のお知らせ

 投稿者:「ガンジーの会」代表:末延芳晴  投稿日:2015年 8月 6日(木)02時34分52秒 softbank126091120235.bbtec.net
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  日本と世界の未来のために九条を護り
その基本精神を世界に向けて実現していくべきだと考える
すべての皆さまへ!


    War is over    by John & Yoko

    We are not Abe

    Stop the Abe

孟夏の候を迎え、連日35度を越える酷暑の日が続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月9日恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいてまいりました。115回目に当たる今回の「ハンスト・イン」は、8月9日(日)の正午からスタートします。

さて、集団的自衛権の行使を認める安保法制案についての本格的審議が、参議院の「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」でスタートしました。これまで、野党議員の質義を通して、この法案の違憲性と危険性が益々明らかにされてきているわけですが、私たちは、以下の四つを理由に法案の速やかな撤廃を求めて、24時間「ハンスト・イン」に参加する所存です。

)国の根幹たる憲法の解釈を一内閣と政権与党のこじつけに近い理由で勝手に変えて、「戦争できない国」から「戦争できる国」にしてしまうという危険な法案が、十分な審議を尽くさないまま、しかも国民世論の70%近くが反対する中、強行採決で可決し、成立させてしまうことは、立憲主義の根本にもとるものであり、民主主義国家日本の基盤を根底から揺るがすものである。

)政府与党は、安保法制案を成立させ、集団的自衛権の行使を可能にさせなければならない理由として、国際情勢の変化、特に中国の軍事的脅威の増大と北朝鮮の核武装の脅威を挙げているが、いずれも、今、何が何でも憲法解釈を変えて、自衛隊に海外で戦闘行為に参加できるようにしなければならない理由とはなりえない。つまり、こうした問題は外交的努力の積み重ねによって、緊張の緩和に努めるべきである。

)政府与党は、たとえ自衛隊が海外に派兵されても、その活動範囲は「非戦闘地区」における「後方支援」に限定されるから、自衛隊員が殺傷されたり、民間人を殺傷したりする危険性はないと、国会答弁で繰り返し答えているものの、たとえ「後方支援」でも戦闘行為とみなされるというのが、国際常識である以上、自衛隊が狙い撃ちされる危険性は極めて高いと言わざるを得ない。そうした意味で、自衛隊員が一人でも殺さる、あるいは敵兵や民間人を一人でも殺してしまうと、過去70年間、営々たる努力の積み重ねで、一人も兵器によって殺され、殺してこなかったという、世界に類のない「非戦争国家」日本の誇るべき平和主義の伝統と、戦後日本人の精神的バックボーンとして、その伝統を支えてきた平和憲法(「九条」)の輝かしい歴史が瓦解してしまう。

)その結果、平和的手段によって戦争の危機を回避し、より安全で、より平和で、より幸福な人類共同社会の実現に向けて努力してきた日本の、国際社会における立ち位置と生存理由が失われてしまう。そして、そのことによって、日本が失う経済的、社会的、精神的、文化的ダメージは計り知れない。

話は変わりますが、日本近代史研究の泰斗でマサチューセッツ工科大学教授のジョン・ダワー氏が、昨日(8月4日)付の朝日新聞のインタビュー記事「日本が誇るソフトパワーとは ジョン・ダワー氏に聞く」の中で、日本が世界に対して誇りうる「ソフトパワー」は、日本が戦後70年間、平和憲法を遵守し、一度も戦争を行うことなく、経済的復興と社会的安定を達成してきたことにあり、そのことによって日本は、世界に対して非戦争国家の可能性とあり方を、身をもって示したことだとして、以下のように語っています。

日本のソフトパワー、反軍事の精神は、政府の主導ではなく、国民の側から生まれ育ったものです。敗戦直後は極めて苦しい時代でしたが、多くの理想主義と根源的な問いがありました。平和と民主主義という言葉は、疲れ果て、困窮した多くの日本人にとって、とても大きな意味を持った。これは、戦争に勝った米国が持ち得なかった経験です。」
(8月4日朝日新聞より)

実に傾聴に値する意見だと思います。ダワー氏は、戦争に負けたことによって、日本は、平和憲法を民族再生に向けての精神的拠り所として、戦後70年間、「非戦」国家としてあり続けることで、奇跡と言われる復興を成し遂げ、世界の平和に向けて貢献してきた。その日本の「ソフトパワー」とでも言うべき経験と知恵は、戦争に勝ったアメリカも持ち得なかった、人類に対する貴重な財産である。

そうなのです 戦争が戦争を生み、戦火の連鎖が留まることのない殺伐とした世界の現実の中にあって、ひとつだけ日本という「戦争をしない国」があってもいいのではないか。一方に資本主義を謳歌し、その成果と恩恵をむさぼるように食い尽くして、今まさにその終焉に近づきつつあるかに見えるアメリカがあり、もう一方に共産主義の中に市場経済を採り入れた中国の壮大な実験がある。そして、この矛盾を抱えた両極が、それぞれの経済的優越性を立証しようと熾烈に競い合うことで、いかなる結果が出てくるか。経済的共同体としての、私たち人類社会の命運がそこにかかっていると言えるでしょう。

ですが、人間は、そして人間社会は、経済的幸福だけを求めて存在しているわけではありません。同時に、精神的、文化的幸福をも求めて生きている存在でもあります。そしてそうである以上、日本は、その両極の間にあって、精神的、文化的国家として、「戦争をしない国」の実験を続けたらよいのだろうと思います。

そうした意味で、9条を掲げて歩んできた、「非戦国家」としての70年間歴史は並大抵ではなかった。けれども、いくつもの僥倖に恵まれて、とにもかくにも私たちの日本は、「平和的非戦争国家」であり続けてきました。それは、ダワー氏が言うように、捨ててしまうにはあまりにも勿体ない精神文化ではないか……。もし日本の実験が成功したなら、長い目で見れば、それは世界に、そして人類にどれほど大きな貢献をすることになるでしょうか。

日本が再び戦争のできる月並みの国になってしまうのか、それとも私たち国民の力で、それを食い止めることができるのか……戦後70年を経た今この時、日本の命運を決する戦いが展開されているなか、一人でも多く志を同じくする同志の参加を心よりお待ちいたしております。


********************************

 ■第115回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時  :8月9日(日)正午から、24時間ハンスト(水、白湯は可)

2. 参加方法:参加希望者は、本会ホームページ http://www.9jo-gandhi-hansuto.net/ の「参加申込」のサイトに、8月9日正午までに、名前(ハンドル・ネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメント
などを書き込んで下さい。
  このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

3.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

4.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームページの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

5.その他:パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

◎参加に当たって、分からないことなどありましたら下記「ガンジーの会」公式メールアドレスへご連絡下さい。

 v.gandhi@dia.janis.or.jp

2016年8月5日 /70回目の広島原爆祈念日に当たって

 「ガンジーの会」代表:末延芳晴
 
 
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